冒涜されたもの、ヤロク/Yarok, the Desecrated

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伝説のエレメンタル・ホラー。ETBもしくは他のパーマネントの登場で誘発する「戦場に出たとき」能力全般を再度誘発させる能力を持つ。

リアニメイトなどが自在なスゥルタイカラーなので相性が良いカードは膨大にある。真っ先に併用を考え得るのはスタンダードでの共存は短いが探検セットと呼ばれるイクサラン産のカード群。その中核である野茂み歩き/Wildgrowth Walkerとはエレメンタルでシナジーを取る事ができ、発現する浅瀬/Risen Reef、茨の騎兵/Cavalier of Thorns他騎兵サイクルなど基本セット2020が推し進めたエレメンタルフィーチャーと共に、戦慄衆の指揮/Command the Dreadhordeでまとめあげる事ができる。

コンボ用カードの常として単体ではやや力不足だが、それでもこのカードの場合は接死・絆魂により最低限戦況を保たせる事はでき、回復で戦慄衆の指揮/Command the Dreadhordeの種火を調達できるのは見逃せない。相性のいいカードは土地が伸びやすくなるものが多いので、円滑に4~5ターン目に出てアグロ/バーンデッキに対し普通に主力として立つのは少なくない展開。

関連カード

サイクル

基本セット2020の楔3色の伝説のクリーチャーサイクル。いずれも神話レア。

• 隠された手、ケシス/Kethis, the Hidden Hand（白黒緑）
• 風の憤怒、カイカ/Kykar, Wind's Fury（青赤白）
• 冒涜されたもの、ヤロク/Yarok, the Desecrated（黒緑青）
• 天頂の探求者、カーリア/Kaalia, Zenith Seeker（赤白黒）
• 乱動の座、オムナス/Omnath, Locus of the Roil（緑青赤）

参考

• カード個別評価：基本セット2020 - 神話レア