ニンフ
提供:MTG Wiki
ニンフ/Nymphは、クリーチャー・タイプの1つ。主にギリシャ神話に登場する精霊の一種。
Shanodin Dryads / シャノーディンのドライアド (緑)
クリーチャー — ニンフ(Nymph) ドライアド(Dryad)
クリーチャー — ニンフ(Nymph) ドライアド(Dryad)
森渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
1/1Observant Alseid / 目ざといアルセイド (2)(白)
クリーチャー エンチャント — ニンフ(Nymph)
クリーチャー エンチャント — ニンフ(Nymph)
授与(4)(白)(このカードを授与コストで唱えた場合、これはエンチャント(クリーチャー)を持つオーラ(Aura)呪文である。クリーチャーにつけられていない場合、これは再びクリーチャーになる。)
警戒
エンチャントされているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともに警戒を持つ。
初出はアルファのシャノーディンのドライアド/Shanodin Dryads。しかし第6版再録時にシャノーディンのドライアドがドライアドに変更されて以来、長い間廃止されたクリーチャー・タイプとなっていた。 その後、ギリシャ神話をモチーフとしたテーロス・ブロックの登場に合わせ、14年の時を経て復活。多くの新種を獲得した。また、同時期のオラクル更新でシャノーディンのドライアドにもこのクリーチャー・タイプが再度与えられ、ニンフ・ドライアドとなった。
各色に存在し、テーロスのニンフは授与を持つクリーチャー・エンチャントのサイクルとなっている。
- ニンフはギリシャ神話に登場する精霊、あるいは下級女神のこと。ニュンペ、ニュンペーとも。住居によって様々な種別に分化しており、ドライアドもその一つ(木精)。
ストーリー
テーロスのニンフはニクス/Nyxの魔法が吹きこまれた、神的に創造されたクリーチャー。神々の意志によって創造され、同行者や使者、守護者、斥候として行動する(参考)。
- アルセイド/Alseid - 白のニンフ。草地に住まう。動物の群れを保護し、他のどのニンフよりも人間の文明に寄り添っている。
- ナイアード/Naiad - 青のニンフ。水辺に住まう。ニストスの森/Nistos Forestの清流やほら穴でよく見られるが、隠れ家的な地域を好み、隔離された渚や海岸に住処を作る。
- ランパード/Lampad - 黒のニンフ。エイスリオス/Athreosが死の国へと死者を導くのを手助けしていると言われている。時折、紫の炎を燃やす松明を掲げている。
- オレアード/Oread - 赤のニンフ。人里離れた山の裂け目や火山の近くに住まう、最も攻撃的なニンフ。パーフォロス/Purphorosに好まれている。
- ドライアド/Dryad - 緑のニンフ。ニストス/Nistosとスコラ/Skolaの地域の至る所で見られる。
参考
- Wikipedia:ja:ニュンペー
- テーロスのニンフたち(Jennifer Robles著、Uncharted Realms)
- サブタイプ「ニンフ(Nymph)」で検索
- クリーチャー・タイプ解説