詭計/Deception
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対象を変更されたりする危険がほとんどない精神腐敗/Mind Rotのほぼ上位交換(何らかの理由で自分を対象として、カードを選んで捨てたい場合もあるため)。とはいえその長所も呆然/Stuporに奪われている。
しかし、上位交換の呆然/Stuporが使えないポータルシリーズ範囲内での使用でも手札破壊手段に限りがあるぶん手札破壊をコンセプトにデッキを組むのも難しい。
強力な手札破壊Hymn to Tourachとは比べるべくもないし、前述の呆然/Stuporには完全に劣る性能。
ポータル関連のカードの中ではとりあえず相手と1:2交換となるので地味ではあるが地道にアドバンテージを得られるためあまり考えず序盤に普通に使ってもまずまずの性能。ポータル関連のカードに多い同系再版と思いきや独自性があるめずらしいカード。その割りに注目されないがこの性能では当然だろう。戦の惨害/Ravages of Warや荊州占拠/Capture of Jingzhouや新野の火計/Burning of Xinyeの原型のように大技であるがゆえに警戒され、対策の対策のために別名のカードと差し替える必要性の少なさや三顧の礼/Three Visitsや制限カードの伝国の玉璽/Imperial Sealのように1枚でも多くデッキに投入することに意義が見出せないことがきつい。
- 同セットに、これをそのまま能力として持った魏公 曹操/Cao Cao, Lord of Wei がある。
- イラストで処刑のために連行されているのは、もと荊州太守・劉表の重臣で、後に魏の水軍都督となった蔡瑁と張允。ストーリー的には対敵情報活動/Counterintelligenceからつながっている。