Jerrard of the Closed Fist
提供:MTG Wiki
レジェンドでの典型的な「コストに見合わない多色の伝説のクリーチャー」の1つ。
6マナで6/5バニラ。大喰らいのワーム/Craw Wurmの不特定マナ1つを赤マナにした分タフネスが増えた、と見れば無難なコストではあるのだが、その比較対象のワーム自体がイマイチなのは周知のとおり。「伝説の」」のデメリットまで考えれば、やはり実力不足といえる。
リミテッドでもトップクラスとは言えないが、それでも充分な性能。色拘束が強いため、10手目以降でもピック出来ることが多く、その意味でもありがたい。
- 2007年9月サブタイプ変更で人間・騎士のクリーチャー・タイプを獲得した。
- 根の精霊/Root Elemental、年経たシルバーバック/Ancient Silverbackがこれの上位互換にあたる。
- 「Jerrard」という名前の綴りはウェザーライト/Weatherlightの「ジェラード/Gerrard」とよく似ている。それもそのはず、「Gerrard」と「Jerrard」は共に、ゲルマンの「槍、堅固な」を意味する「Gerard」を語源とする、イギリス系男性の名前。地域差はあるものの両方とも「ジェラード」に近い音で発音される。マジック:ザ・ギャザリング オンラインプラスのプログラム内に存在する日本語仮訳は「鉄拳のジャラード」となっている(ジャラードと読んでも間違いではない)。