デモゴルゴンの手中/Demogorgon's Clutches
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Demogorgon's Clutches / デモゴルゴンの手中 (2)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカード2枚を捨て、カード2枚を切削し、2点のライフを失う。(カードを切削するとは、自分のライブラリーの一番上にあるカード1枚を自分の墓地に置くことである。)
2枚の切削と2点のライフロス効果が付いた詭計/Deception。
ゼンディカーの夜明けの精神流出/Mind Drainと比べるとセット内に他のライブラリー破壊要素を持つカードが少ないためオマケの効力はささやかなものだが、ダンジョン探索で占術は多用されるため対戦相手がライブラリーの一番上に置いた所で使用してやると精神的ダメージは大きい。対戦相手の墓地を肥やすことも含めてウィザードの呪文書/Wizard's Spellbookとの相性はよい。
- 2枚ドローと2枚切削と2点ライフロスを自分が受ける、葬儀/Funeral Ritesとの対比は興味深い。
- アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲートでコモンとして収録されたが、使用可能カードの定義を満たしていないので通常のパウパーでは使えない。
ストーリー
デモゴルゴン/Demogorgonはダンジョンズ&ドラゴンズに登場する最強格のデーモン・プリンス。“プリンス・オヴ・デーモンズ”などの異名を持つ。フォーゴトン・レルム/Forgotten Realms世界においては、激闘の果てにドリッズト・ドゥアーデン/Drizzt Do'Urdenによって打倒される(ただし、デーモン・プリンスは物質界で死亡しても本質は死亡しない)。
- D&Dにおけるデモゴルゴンはマンドリルの双頭を持つが、このカードでは頭部のシルエットがドラマ『ストレンジャー・シングス』に登場する同名の怪物の頭部のような、花弁のような形状にも見える。同作では主人公達が遊ぶゲームとしてD&Dが頻繁に登場し、同作におけるデモゴルゴンもD&Dのデモゴルゴンから名付けられているため、意図的なものだろう。