Erase (Not the Urza's Legacy One)
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WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「プレイしてもよい」は「唱えてもよい」と読み替えてください。
消去/Eraseの変形版。カード名も括弧書きを除けばまったく同じであり、わざわざ「ウルザズ・レガシーのじゃないやつ(Not the Urza's Legacy One)」なんて書かれている。
条件もアンヒンジドらしくアーティスト・マターになっている。
- Remodelと対になっている。
- イラストで消されているのは稲妻の裂け目/Lightning Rift(イラスト)。
- 稲妻の裂け目の元絵との差異は、魔道士の手に「NOT THE FACE」と書かれた看板が握られている所だけである……と言いたいところであるが、何故か右端の壁の模様が少しだけ違う。気づいた人は少ないと思うがパックマンが描かれている。
- フレイバー・テキストを見るに、数少ない大事な「消去」系の単純な単語を、アンセットなんぞでは使いたくないという事なのだろう。(→カード名)
- 日本語仮訳では単語数が一つ減っている。さすがに同義語をこれだけ並べるのは難しかったか。
- その後、「Frazzle」、「Abrade」は使われた。(擦り切れ/Frazzle、削剥/Abrade)
Synonyms for "erase" we haven't used: ablate, abrade, chafe, fray, frazzle, scuff, and scrub.
「消去」の同義語でまだ使ってないもの:除去、擦過、消滅、滅失、滅尽、失却
- Gathererのフレイバーテキストは使用された単語に取り消し線が引かれていくようだ。
- 基本セット2013に本家である消去が再録されたが、このカードの名前を「消去(ウルザズ・レガシーのでも基本セット2013のでもないやつ)」に変更することは意識されていなかった模様[1]。
- 更に後にタルキール覇王譚に再録されたので、変更するなら「消去(ウルザズ・レガシーのでも基本セット2013のでもタルキール覇王譚のでもないやつ)」になる。長い(アレ程ではないが)。
参考
- ↑ Core Design, Part 2/基本セットのデザイン その2(Feature 2012年7月16日 Mark Rosewater著)