ワイアウッドの森/Wirewood Forest
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ワイアウッドの森/Wirewood Forestはオンスロート・ブロック初出のドミナリア/Dominariaの地名。
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解説
オタリア/Otaria大陸南方西海岸の森林地帯(地図)。東はダールの平原/Daru Plains、北東はスカーク峠/Skirk Ridge、北側は入り江になっている。
樹高が高く幹が細い樺の木が密集する森林で、生命にあふれるが、この森独特の危険が隠れ潜む場所である(イラスト)。この森土着のビーストや移民エルフが主な住人である。
- ワイアウッドはドミナリア球の赤道近くにあたるため亜熱帯か熱帯気候であると推測される。地球の樺の木は北半球の温帯や亜寒帯に分布するが、ワイアウッドの樺の木はより高温の気候に植生する種類なのだろう。
- オンスロート・ブロックのカードでは、イクシドール/Ixidorが祖とも言われる変異クリーチャー/Morph Creature召喚術や、ミラーリ/Mirariによるクリーチャーのミュータント化がテーマになっている。ワイアウッドのクリーチャーを表したカードにもその影響がみられるのは、単にブロックのテーマであるからにすぎず、ワイアウッドのクリーチャーのオリジンが変異クリーチャーであるとかミュータント種族であるとかいうわけではない。
ワイアウッドのエルフ
ファイレクシア/Phyrexiaの侵略で故郷を追われたエルフ/Elfやその他の種族がドミナリア中からワイアウッドの森に移住してきた。エルフの難民は森で発見した生き物や植物から武器や防具を改良し、新しい故郷の危険から身を守る魔法を発展させた。
4305-4306AR、ミラーリ/Mirariの魔法波動の影響で、ワイアウッドのエルフは徐々に歪められ、より獣に、より植物に近づき、ミュータントの怪物へと変えられていった(イラスト、イラスト、イラスト、イラスト、イラスト、)。
登場
登場カード
カード名に登場
- オンスロート
- ワイアウッドのエルフ/Wirewood Elf、ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald、ワイアウッドの番小屋/Wirewood Lodge、ワイアウッドの誇り/Wirewood Pride、ワイアウッドの野人/Wirewood Savage
- レギオン
- ワイアウッドの媒介者/Wirewood Channeler、ワイアウッドの養虫人/Wirewood Hivemaster
- スカージ
- ワイアウッドのかぎ爪/Claws of Wirewood、ワイアウッドの守護者/Wirewood Guardian、ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote
フレイバー・テキストに登場
- オンスロート
- 樹皮革のやっかいもの/Barkhide Mauler、エルフの騎手/Elven Riders、野放し/Run Wild、頑強な決意/Steely Resolve、共生するエルフ/Symbiotic Elf、樹を跳ねるロリアン/Treespring Lorian、ワイアウッドの野人/Wirewood Savage
- レギオン
- ワイアウッドの養虫人/Wirewood Hivemaster
- 第10版
- エルフの騎手/Elven Riders
イラストに登場
オンスロート・ブロックの森/Forest、ワイアウッドの番小屋/Wirewood Lodge、および、多くの緑カードが該当すると思われる。