本質の散乱/Essence Scatter
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霊魂放逐/Remove Soulの同型再版。クリーチャー呪文限定のカウンター呪文。
霊魂放逐と性能は全く同じなので、使い道もその有効度も全く同じ。クリーチャーの強い環境になれば使用率は高くなる。とはいえ同時に除去呪文も強い環境なら、タイミングが限られる打ち消しよりも、後からでも対処できる除去のほうを優先するケースも多い。
実際基本セット2010での登場当時は、審判の日/Day of Judgment・破滅の刃/Doom Blade・稲妻/Lightning Boltなどの影に隠れていた感がある。しかし基本セット2013での再録時はそれらの退場に加え、呪禁やETB能力などによって戦場に出てから除去するのでは手遅れとなる強力クリーチャーが増えたことから、採用率が上がっている。
- 公式コラム[1]によると、霊魂放逐がアーティファクト・クリーチャーを打ち消せるようになり、名前のイメージに合わなくなっていたことや、「Removal(Remove)」の響きは黒のフレイバーで、すでに存在する(おそらく魂を持っている)クリーチャーに働きかけるのではなく召喚行為を無効にするのであって、魂を引き裂くのは青らしくないことが同型再版を作った理由であるとされている。霊魂放逐のページも参照。
参考
- ↑ A Fresh Coat of Magic Paint(Savor of Flavor 2009年7月14日)
- 条件付きカウンターカード
- カード個別評価:アモンケット - コモン
- カード個別評価:基本セット2019 - コモン
- カード個別評価:基本セット2014 - コモン
- カード個別評価:基本セット2013 - コモン
- カード個別評価:基本セット2010 - コモン