吸血鬼の貴族/Vampire Aristocrat
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ファイレクシアの食屍鬼/Phyrexian Ghoulおよびナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskの同型再版。ナントゥーコの鞘虫と入れ替わりで基本セット2010に収録された。
吸血鬼よりもゾンビの方が部族恩恵は受けやすかったが、基本セット2010には吸血鬼の夜侯/Vampire Nocturnusも存在するのでそちらとのシナジーは期待できる。ゼンディカー・ブロックでは吸血鬼が黒の主要種族となった。
基本的な性能は変わらないため、ナントゥーコの鞘虫らと同様にビートダウンデッキへの採用を考慮できる。
- 基本セット2010では唯一任意のタイミングでクリーチャーを生け贄に捧げることができるカード。マグマのフェニックス/Magma Phoenixや反逆の行動/Act of Treasonのお供に。
- 上陸によって墓地から戦場に戻すことができる恐血鬼/Bloodghastと相性がよい。恐血鬼が複数枚戦場ないし墓地に存在したり、フェッチランドが絡んだりすれば爆発的な打点を叩き出せる。吸血鬼デッキでの活躍なるか。
- 後に完全な下位互換である血の幼子/Blood_Bairnが登場し、ひと回り小さい下位種として血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampireが登場した。
- 貴族のくせにならず者である。