Rock Hydra

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2013年9月29日 (日) 02:02時点における202.174.207.129 (トーク) - whois による版
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Rock Hydra (X)(赤)(赤)
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)

Rock Hydraはその上に+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
Rock Hydraに与えられるダメージ1点につき、その上に+1/+1カウンターが置かれている場合、それから+1/+1カウンターを1個取り除き、その1点のダメージを軽減する。
(赤):このターン、Rock Hydraに与えられる次のダメージを1点軽減する。
(赤)(赤)(赤):Rock Hydraの上に+1/+1カウンターを1個置く。あなたのアップキープの間にのみ起動できる。

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Whisperのテキストがおかしなことになっています。「それから+1/+1カウンターを1個取り除き1点のすべてのダメージを軽減する。」の部分は「それから+1/+1カウンターを1個取り除き、その1点のダメージを軽減する」と読み替えてください。

マジック界最初のハイドラ

多数の「首」(+1/+1カウンター)を伴って戦場に現れ、ダメージを受けるとその首が切り落とされていき、すべての首が失われると死ぬ。首を切り落とさせずに耐える(軽減する)こともできるし、切り落とされてもアップキープに新しい首が生えてくる。

軽減能力はらしくはないが、非常に(元ネタの神話に見られる)ハイドラらしいハイドラである。

マナさえあればいくらでも巨大になれるのだが、1点ダメージごとに+1/+1カウンターが1つ減ってしまうので「ダメージで攻撃力が下がる」「ダメージが蓄積する」というデメリットといえる。もちろんマナがあればいくらでも軽減/強化できるわけだが……。

XマナをつぎこんでXダメージを入れて墓地に行くのであれば、X火力と同じようなもの。生還できればお得なのだからよいだろう、という感じで使われていた。

  • ジャッジメント幻影クリーチャーとは少し違うので注意。
  • リバイズドまでのカードには、ルール文章に「+1/+1 counters (heads)」と書かれており、デザインの意図がとてもわかりやすい。しかし、当然ながら、Masters Edition 4で再録された際にはこの括弧は外されてしまった。

参考

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