落とし格子/Portcullis

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対[[クリーチャー]][[デッキ]]の[[アーティファクト]]。アーティファクト対策のできない、[[黒]]に対して有効だった。
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アーティファクト対策のできない、[[黒]]に対して有効だった。
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同時に3体以上のクリーチャーが[[場]]に出た場合でも有効なので、[[生ける屍/Living Death]]対策としても使われた。
 
同時に3体以上のクリーチャーが[[場]]に出た場合でも有効なので、[[生ける屍/Living Death]]対策としても使われた。
  
*同時に3体以上出た場合、残るクリーチャーは結果的に落とし格子の[[コントローラー]]が選ぶことになる。
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*同時に3体以上出た場合、残るクリーチャーは結果的に落とし格子の[[コントローラー]]が選ぶことになる。なぜなら、この[[能力]]は場に出た各クリーチャーごとに[[誘発]]し、それを[[スタック]]に乗せる順を決めるのが落とし格子のコントローラーだからである。能力[[解決]]時に他のクリーチャーが場に1体以下ならば[[ゲームから取り除く|取り除かれ]]ないので、残したいクリーチャーの誘発分を最初にスタックに乗せればよい。
なぜなら、この[[能力]]は場に出た各クリーチャーごとに[[誘発]]し、それを[[スタック]]に乗せる順を決めるのが落とし格子のコントローラーだからである。
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能力[[解決]]時に他のクリーチャーが場に1体以下ならば[[ゲームから取り除く|取り除かれ]]ないので、残したいクリーチャーの誘発分を最初にスタックに乗せればよい。
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**もちろん、元から場にクリーチャーがいるのなら話は変わってくる。
 
**もちろん、元から場にクリーチャーがいるのなら話は変わってくる。
*[[世界選手権98]]で、2日目終了時6位だった[[中村聡]]に悪夢を見させた[[カード]]
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*[[世界選手権98]]で、2日目終了時6位だった[[中村聡]]に悪夢を見させた[[カード]](俗に言う[http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/jpstrategy/20030531a,,ja 落とし格子事件 ※日本選手団奮戦記 艱難辛苦編参照])。
(俗に言う[http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/jpstrategy/20030531a,,ja 落とし格子事件 ※日本選手団奮戦記 艱難辛苦編参照])
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**このときの中村氏のデッキにはアーティファクト対策は入っておらず、辛うじて対処できるといえば[[貿易風ライダー/Tradewind Rider]]で[[バウンス]]するぐらいしかなかった。しかし当然の事ながら[[クリーチャー]]を並べることを許さないこのカードに対処する手段としてははなはだ心もとなく、現実的には対処不能と言ってよかった。
**このときの中村氏のデッキにはアーティファクト対策は入っておらず、辛うじて対処できるといえば[[貿易風ライダー/Tradewind Rider]]で[[バウンス]]するぐらいしかなかった。
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しかし当然の事ながら[[クリーチャー]]を並べることを許さないこのカードに対処する手段としてははなはだ心もとなく、現実的には対処不能と言ってよかった。
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<!-- この事情に詳しい方は書き直しをお願いします。
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落とし格子現象とは海外と日本の情報網の差が引き起こすものであり、アメリカ・EU勢はみんな落とし格子の事を知っていたそうです。 そしてこの現象は過去にも何例かあり、有名どころは[[ストームドレイン]]の[[ミシュラのアンク/Ankh of Mishra]]です。
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現在はインターネットの発展によりそういった現象はあまり見られませんが、当時は海外プレイヤーとコミュニケーションをとるという行為は非常に困難でした。
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また逆に、インターネットの発展によって日本勢が得意としてきた[[ピットサイクル]]や[[ドラコ爆発]]のような奇襲性の高いコンボ型地雷デッキが活躍しにくい環境になってるともいえます。
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余談ですが日本勢は日本勢で生ける屍の返しに、[[手綱/Reins of Power]]を仕込んでいたそうです。 -->
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*クリーチャーが出たときの[[誘発型能力]]に[[対応して]]これを場から離れさせることによって、[[ナイトメア]]などと同様のトリックが可能である。
 
*クリーチャーが出たときの[[誘発型能力]]に[[対応して]]これを場から離れさせることによって、[[ナイトメア]]などと同様のトリックが可能である。
 
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:テンペストブロック]]
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*[[カード個別評価:ストロングホールド]] - [[レア]]

2008年8月25日 (月) 01:23時点における版


Portcullis / 落とし格子 (4)
アーティファクト

クリーチャー1体が戦場に出るたび、戦場に他のクリーチャーが2体以上存在する場合、そのクリーチャーを追放する。落とし格子が戦場を離れたとき、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。


クリーチャーデッキアーティファクト。アーティファクト対策のできない、に対して有効だった。

同時に3体以上のクリーチャーがに出た場合でも有効なので、生ける屍/Living Death対策としても使われた。

  • 同時に3体以上出た場合、残るクリーチャーは結果的に落とし格子のコントローラーが選ぶことになる。なぜなら、この能力は場に出た各クリーチャーごとに誘発し、それをスタックに乗せる順を決めるのが落とし格子のコントローラーだからである。能力解決時に他のクリーチャーが場に1体以下ならば取り除かれないので、残したいクリーチャーの誘発分を最初にスタックに乗せればよい。
    • もちろん、元から場にクリーチャーがいるのなら話は変わってくる。
  • 世界選手権98で、2日目終了時6位だった中村聡に悪夢を見させたカード(俗に言う落とし格子事件 ※日本選手団奮戦記 艱難辛苦編参照)。
    • このときの中村氏のデッキにはアーティファクト対策は入っておらず、辛うじて対処できるといえば貿易風ライダー/Tradewind Riderバウンスするぐらいしかなかった。しかし当然の事ながらクリーチャーを並べることを許さないこのカードに対処する手段としてははなはだ心もとなく、現実的には対処不能と言ってよかった。
  • クリーチャーが出たときの誘発型能力対応してこれを場から離れさせることによって、ナイトメアなどと同様のトリックが可能である。

参考

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