灰色オーガ/Gray Ogre
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(個別ページを作るだけの情報量はないのでオーガ (俗称)の内容を移動) |
(FT) |
||
9行: | 9行: | ||
*2マナ2/2を[[灰色熊/Grizzly Bears]]にちなみ「[[熊 (俗称)|熊]]」と呼ぶように、アメリカでは3マナ2/2バニラをこれにちなんで「灰色オーガ」「オーガ」と呼ぶことがある。しかしながら、上述の通り3マナ2/2バニラは黎明期当時ですら弱いとされており早々に収録されなくなったため、定着はおろか使用されることすら稀である。 | *2マナ2/2を[[灰色熊/Grizzly Bears]]にちなみ「[[熊 (俗称)|熊]]」と呼ぶように、アメリカでは3マナ2/2バニラをこれにちなんで「灰色オーガ」「オーガ」と呼ぶことがある。しかしながら、上述の通り3マナ2/2バニラは黎明期当時ですら弱いとされており早々に収録されなくなったため、定着はおろか使用されることすら稀である。 | ||
**[[2009年]]の[[エイプリルフール]]ではこれと[[#関連カード|3マナ2/2バニラ]]ばかり詰め込んだ架空の入賞[[デッキ]]が紹介された([https://web.archive.org/web/20090603121558/http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/deck/158 Turbo Ogre Control])。 | **[[2009年]]の[[エイプリルフール]]ではこれと[[#関連カード|3マナ2/2バニラ]]ばかり詰め込んだ架空の入賞[[デッキ]]が紹介された([https://web.archive.org/web/20090603121558/http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/deck/158 Turbo Ogre Control])。 | ||
− | *{{Gatherer|id=2283}} | + | *{{Gatherer|id=2283}}から「送りバント」という俗称もある。また、[[フレイバー・テキスト]]によると描かれているのは女オーガのようだ。 |
− | + | {{フレイバーテキスト|オーガの哲人グナーデルは、食物連鎖の中でより高い地位を得ることこそ人生の目的だと信じていた。彼女は草食動物を食べることを拒み、知的生物を捕食する生き物だけを食べる道を選んだ。}} | |
==関連カード== | ==関連カード== |
2023年3月19日 (日) 14:44時点における版
リミテッド・エディション時代でも貧弱な部類。とても構築では出番のないカードであった。そして今現在変異の存在によってもはや居場所は無いに等しい。
- 黎明期に作られた、初心者に「基本的にレアリティが高いものは強い」と教えるのに判りやすいサンプルだった。これはコモンで、アンコモンのウスデン・トロール/Uthden Troll、レアのSedge Trollより明らかに弱い。
- 第5版では「弱過ぎる。シールドではこれよりましなゴブリンの勇士に置き換える」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
- 2マナ2/2を灰色熊/Grizzly Bearsにちなみ「熊」と呼ぶように、アメリカでは3マナ2/2バニラをこれにちなんで「灰色オーガ」「オーガ」と呼ぶことがある。しかしながら、上述の通り3マナ2/2バニラは黎明期当時ですら弱いとされており早々に収録されなくなったため、定着はおろか使用されることすら稀である。
- 2009年のエイプリルフールではこれと3マナ2/2バニラばかり詰め込んだ架空の入賞デッキが紹介された(Turbo Ogre Control)。
- イラストから「送りバント」という俗称もある。また、フレイバー・テキストによると描かれているのは女オーガのようだ。
オーガの哲人グナーデルは、食物連鎖の中でより高い地位を得ることこそ人生の目的だと信じていた。彼女は草食動物を食べることを拒み、知的生物を捕食する生き物だけを食べる道を選んだ。
関連カード
同型再版
3マナ2/2のバニラ
- 真珠色の一角獣/Pearled Unicorn - 白。(リミテッド・エディション)
- スケイズ・ゾンビ/Scathe Zombies - 黒。(リミテッド・エディション)
- Headless Horseman - スケイズ・ゾンビの同型再版。(レジェンド)