Koskun Mountains
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''Koskun Mountains''('''コスカン山脈''')は[[ホームランド]]の舞台の1つとなった山脈地帯。 | ''Koskun Mountains''('''コスカン山脈''')は[[ホームランド]]の舞台の1つとなった山脈地帯。 | ||
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[[ウルグローサ/Ulgrotha]]の本土にある山脈地帯。高い山々が連なり、石炭と金属類(ただし、ありふれた種類)の埋蔵量が多い。西側の山裾には[[The Great Wood|The Great Wood(大森林)]]が広がり、その更に先には[[アン=ハヴァ/An-Havva]]、都市国家[[アイゼン/Aysen]]がある。それとは別の方向(少なくとも西側ではない)には[[Koskun Falls#ストーリー|Koskun Falls(コスカン滝)]]を挟んで[[暗き男爵領/The Dark Barony]]がある。山裾は部分的に海に面している。ウルグローサの季節・天候は安定していないため、山脈の気候は定かではないが、雪に覆われたイラストが存在している({{Gatherer|Koskun Falls|イラスト1}}、{{Gatherer|Winter Sky|イラスト2}})。 | [[ウルグローサ/Ulgrotha]]の本土にある山脈地帯。高い山々が連なり、石炭と金属類(ただし、ありふれた種類)の埋蔵量が多い。西側の山裾には[[The Great Wood|The Great Wood(大森林)]]が広がり、その更に先には[[アン=ハヴァ/An-Havva]]、都市国家[[アイゼン/Aysen]]がある。それとは別の方向(少なくとも西側ではない)には[[Koskun Falls#ストーリー|Koskun Falls(コスカン滝)]]を挟んで[[暗き男爵領/The Dark Barony]]がある。山裾は部分的に海に面している。ウルグローサの季節・天候は安定していないため、山脈の気候は定かではないが、雪に覆われたイラストが存在している({{Gatherer|Koskun Falls|イラスト1}}、{{Gatherer|Winter Sky|イラスト2}})。 | ||
− | [[ホームランドの歴史|第1世代期]] | + | [[ホームランドの歴史|第1世代期]](3200[[AR]]頃)、大破壊を生き延びた[[ゴブリン]]と[[オーク]]が住み着き始め、[[Orcish Mine#ストーリー|鉱石(ore)と金を目当てに豊かな大地を掘る]]とともに、掘り抜いた洞窟を住居とした。[[鉄爪族の呪い/Ironclaw Curse]]は、この山脈のオークの起源に[[ドミナリア/Dominaria]]は[[鉄爪山脈/Ironclaw Mountains]]の[[鉄爪のオーク/Ironclaw Orcs|鉄爪族]]が含まれていることを示唆している。 |
− | この山脈の政治的中心地は、[[ゴブリンの王/Goblin King]]が統治する[[Koskun Keep (ストーリー)|Koskun Keep(コスカン砦)]] | + | この山脈の政治的中心地は、[[ゴブリンの王/Goblin King]]が統治する[[Koskun Keep (ストーリー)|Koskun Keep(コスカン砦)]]。第22世代期(3620AR頃)以降は不死身の[[エロン/Eron]]がゴブリン王の地位を独占し山脈を支配している。 |
山中には、[[ミノタウルス]]の[[アナーバ/Anaba]]族が隠れ住んでいるが、部族民の他にはアナーバの里の位置はほとんど明かされていない。アナーバ族は、コスカン山脈全体あるいは部族の居住地域を、カー山地帯(Kher Range)と呼んでいるようだ。 | 山中には、[[ミノタウルス]]の[[アナーバ/Anaba]]族が隠れ住んでいるが、部族民の他にはアナーバの里の位置はほとんど明かされていない。アナーバ族は、コスカン山脈全体あるいは部族の居住地域を、カー山地帯(Kher Range)と呼んでいるようだ。 | ||
− | ドミナリアの[[サーシ/Sursi]]に通じる[[ポータル/Portal]] | + | ドミナリアの[[サーシ/Sursi]]に通じる[[ポータル/Portal]]が存在する。第30世代期(3780AR頃)、[[フェロッズ/Feroz]]の死後、[[セラ/Serra]]はウルグローサを離れてサーシ放浪中に命を落としている。[[フェロッズの封印/Feroz's Ban (ストーリー)|フェロッズの封印/Feroz's Ban]]が弱まったため、移動の際にこのポータルを利用した可能性がある。4500ARの大修復以後、このポータルは既に失われている。 |
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*Homelands:The Making of a Magic Expansion([[Duelist]]7号の記事) | *Homelands:The Making of a Magic Expansion([[Duelist]]7号の記事) | ||
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*[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/61&page=3 Baron Sengir, Immortal Gentleman and Politician](Duelist10号の記事) | *[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/61&page=3 Baron Sengir, Immortal Gentleman and Politician](Duelist10号の記事) | ||
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1329 Sursi Lore](公式サイトの記事) | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1329 Sursi Lore](公式サイトの記事) | ||
− | *[[Homelands on the World of MAGIC:the Gathering]] | + | *[[Homelands on the World of MAGIC:the Gathering]](コミック版ホームランド) |
==参考== | ==参考== |
2019年1月27日 (日) 12:29時点における版
Koskun Mountains(コスカン山脈)はホームランドの舞台の1つとなった山脈地帯。
解説
ウルグローサ/Ulgrothaの本土にある山脈地帯。高い山々が連なり、石炭と金属類(ただし、ありふれた種類)の埋蔵量が多い。西側の山裾にはThe Great Wood(大森林)が広がり、その更に先にはアン=ハヴァ/An-Havva、都市国家アイゼン/Aysenがある。それとは別の方向(少なくとも西側ではない)にはKoskun Falls(コスカン滝)を挟んで暗き男爵領/The Dark Baronyがある。山裾は部分的に海に面している。ウルグローサの季節・天候は安定していないため、山脈の気候は定かではないが、雪に覆われたイラストが存在している(イラスト1、イラスト2)。
第1世代期(3200AR頃)、大破壊を生き延びたゴブリンとオークが住み着き始め、鉱石(ore)と金を目当てに豊かな大地を掘るとともに、掘り抜いた洞窟を住居とした。鉄爪族の呪い/Ironclaw Curseは、この山脈のオークの起源にドミナリア/Dominariaは鉄爪山脈/Ironclaw Mountainsの鉄爪族が含まれていることを示唆している。
この山脈の政治的中心地は、ゴブリンの王/Goblin Kingが統治するKoskun Keep(コスカン砦)。第22世代期(3620AR頃)以降は不死身のエロン/Eronがゴブリン王の地位を独占し山脈を支配している。
山中には、ミノタウルスのアナーバ/Anaba族が隠れ住んでいるが、部族民の他にはアナーバの里の位置はほとんど明かされていない。アナーバ族は、コスカン山脈全体あるいは部族の居住地域を、カー山地帯(Kher Range)と呼んでいるようだ。
ドミナリアのサーシ/Sursiに通じるポータル/Portalが存在する。第30世代期(3780AR頃)、フェロッズ/Ferozの死後、セラ/Serraはウルグローサを離れてサーシ放浪中に命を落としている。フェロッズの封印/Feroz's Banが弱まったため、移動の際にこのポータルを利用した可能性がある。4500ARの大修復以後、このポータルは既に失われている。
登場
- Homelands:The Making of a Magic Expansion(Duelist7号の記事)
- Eron the Relentless(Duelist8号の記事)
- Baron Sengir, Immortal Gentleman and Politician(Duelist10号の記事)
- Sursi Lore(公式サイトの記事)
- Homelands on the World of MAGIC:the Gathering(コミック版ホームランド)