自発的被験者/Willing Test Subject
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
11行: | 11行: | ||
}} | }} | ||
− | + | [[サイコロ]]の出目に反応して育っていく[[到達]]持ち[[クリーチャー]]。自力でサイコロを振る能力も持っている。 | |
+ | |||
+ | 単体では話にならない[[コスト・パフォーマンス]]。3[[マナ]]2/2は現代の[[緑]]クリーチャーとして貧弱すぎるし、[[起動型能力]]の方も6マナ払って50%の確率で[[+1/+1カウンター]]が1つ乗るだけ。他のサイコロを振るカード、及びサイコロに反応するカードとの[[シナジー]]を前提に採用するべきクリーチャーである。 | ||
+ | |||
+ | 積極的にサイコロを振る[[デッキ]]であれば化けうる。序盤に出しておいて3/3~4/4くらいになれば防空戦力としては十分だし、5/5になれば破格。終盤に引いた場合、今度はマナさえあればいくらでもサイコロを振れる性質が「サイコロ切れ」への保険になる。[[地ならし兵/Ground Pounder]]などと比べて単体での[[カードパワー]]に劣るため、サイコロデッキを[[ドラフト]]している[[プレイヤー]]の手元に流れてきやすいという逆説的な強みも持つ。弱いながらも軽視できない[[コモン]]である。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:Unstable]] - [[コモン]] |
2018年2月9日 (金) 19:25時点における版
*
自発的被験者/Willing Test Subject (2)(緑)クリーチャー ― 蜘蛛(Spider)・猿(Monkey)・科学者(Scientist)
到達
あなたがサイコロで4以上を振るたび、自発的被験者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
(6):6面体サイコロを1個振る。
アーティスト:Dmitry Burmak
サイコロの出目に反応して育っていく到達持ちクリーチャー。自力でサイコロを振る能力も持っている。
単体では話にならないコスト・パフォーマンス。3マナ2/2は現代の緑クリーチャーとして貧弱すぎるし、起動型能力の方も6マナ払って50%の確率で+1/+1カウンターが1つ乗るだけ。他のサイコロを振るカード、及びサイコロに反応するカードとのシナジーを前提に採用するべきクリーチャーである。
積極的にサイコロを振るデッキであれば化けうる。序盤に出しておいて3/3~4/4くらいになれば防空戦力としては十分だし、5/5になれば破格。終盤に引いた場合、今度はマナさえあればいくらでもサイコロを振れる性質が「サイコロ切れ」への保険になる。地ならし兵/Ground Pounderなどと比べて単体でのカードパワーに劣るため、サイコロデッキをドラフトしているプレイヤーの手元に流れてきやすいという逆説的な強みも持つ。弱いながらも軽視できないコモンである。