至上の聖域/Inner Sanctum
提供:MTG Wiki
細 |
|||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Inner Sanctum}} | {{#card:Inner Sanctum}} | ||
− | + | [[あなた]]の[[クリーチャー]]が、[[ダメージ]]では死なない状態に。[[地震/Earthquake]]や[[黒死病/Pestilence]]といった、広域ダメージ手段と組み合わせたい。 | |
[[ライフ]]による[[累加アップキープ]]なので長期的に維持するのは困難。だが、一度も維持する気がなくてもこれを出した自分&相手のターンの間は有効なので、上記したようなカードとの[[コンボ]]を狙うにはそれでも十分だろう。 | [[ライフ]]による[[累加アップキープ]]なので長期的に維持するのは困難。だが、一度も維持する気がなくてもこれを出した自分&相手のターンの間は有効なので、上記したようなカードとの[[コンボ]]を狙うにはそれでも十分だろう。 | ||
+ | |||
+ | ==ストーリー== | ||
+ | '''至上の聖域'''/''Inner Sanctum''の[[フレイバー・テキスト]]は、[[マラクザス/Maraxus]]から追われる[[スターク/Starke]]が助けを求めた場面である。 | ||
+ | |||
+ | 記事や掌編によると、スタークは[[アーボーグ/Urborg]]の[[クロウヴァクス/Crovax]]の屋敷に救いを求め逃げてくるが、そこも[[ヴォルラス/Volrath]]配下の別の一団([[モリンフェン/Morinfen#ストーリー|モリンフェン/Morinfen]]と[[ガロウブレイド/Gallowbraid#ストーリー|ガロウブレイド/Gallowbraid]])に狙われている切迫した状況。クロウヴァクスは近隣に大邸宅を構える友人アラリック/Alaricを紹介、スタークは匿われることになる。しかし、アラリックの邸宅はマラクザスと[[鋸歯のオーガ/Sawtooth Ogre#ストーリー|オーガ一党]]の襲撃を受けて住民たちが虐殺され、美術品や貴金属は略奪されて邸宅は廃墟となった。結局、スタークはマラクザスに捕らえられ[[ボガーダン/Bogardan]]の野営地に連れ去られてしまう。 | ||
+ | |||
+ | スタークの身代わりに住人の命を削るアラリックの邸宅は、このカードのメカニズム通りの姿である。 | ||
+ | *アラリックの邸宅の所在地は砂漠あるいは峡谷とされ、近くにはマラクザスの野営地が設営された。したがって、ボガーダン本土、あるいは少なくともアーボーグよりボガーダンにかなり近い地域と思われる。 | ||
+ | *この後、スタークは野営地から[[ジェラード/Gerrard]]たちに奪取されるが、マラクザスは配下を追っ手として放つ(→[[溶岩の猟犬/Lava Hounds#ストーリー]]に続く)。 | ||
+ | |||
+ | ===登場作品・登場記事=== | ||
+ | *Weatherlight Takes Center Stage([[Duelist]]誌18号) | ||
+ | **ウェザーライト、いよいよ舞台の中央へ(翻訳。[[デュエリスト・ジャパン]]Vol.1掲載) | ||
+ | *Torrent(Duelist誌18号) | ||
+ | **奔流~Torrent(翻訳。[[デュエリスト・ジャパン]]Vol.1掲載) | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | |||
− | |||
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]]) | *[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]]) | ||
*[[カード個別評価:ウェザーライト]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ウェザーライト]] - [[レア]] | ||
[[Category:ウェザーライトの再録禁止カード|ししようのせいいき]] | [[Category:ウェザーライトの再録禁止カード|ししようのせいいき]] |
2013年4月13日 (土) 21:39時点における版
エンチャント
累加アップキープ ― 2点のライフを支払う。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
あなたがコントロールするクリーチャーに与えられるすべてのダメージを軽減する。
あなたのクリーチャーが、ダメージでは死なない状態に。地震/Earthquakeや黒死病/Pestilenceといった、広域ダメージ手段と組み合わせたい。
ライフによる累加アップキープなので長期的に維持するのは困難。だが、一度も維持する気がなくてもこれを出した自分&相手のターンの間は有効なので、上記したようなカードとのコンボを狙うにはそれでも十分だろう。
ストーリー
至上の聖域/Inner Sanctumのフレイバー・テキストは、マラクザス/Maraxusから追われるスターク/Starkeが助けを求めた場面である。
記事や掌編によると、スタークはアーボーグ/Urborgのクロウヴァクス/Crovaxの屋敷に救いを求め逃げてくるが、そこもヴォルラス/Volrath配下の別の一団(モリンフェン/Morinfenとガロウブレイド/Gallowbraid)に狙われている切迫した状況。クロウヴァクスは近隣に大邸宅を構える友人アラリック/Alaricを紹介、スタークは匿われることになる。しかし、アラリックの邸宅はマラクザスとオーガ一党の襲撃を受けて住民たちが虐殺され、美術品や貴金属は略奪されて邸宅は廃墟となった。結局、スタークはマラクザスに捕らえられボガーダン/Bogardanの野営地に連れ去られてしまう。
スタークの身代わりに住人の命を削るアラリックの邸宅は、このカードのメカニズム通りの姿である。
- アラリックの邸宅の所在地は砂漠あるいは峡谷とされ、近くにはマラクザスの野営地が設営された。したがって、ボガーダン本土、あるいは少なくともアーボーグよりボガーダンにかなり近い地域と思われる。
- この後、スタークは野営地からジェラード/Gerrardたちに奪取されるが、マラクザスは配下を追っ手として放つ(→溶岩の猟犬/Lava Hounds#ストーリーに続く)。
登場作品・登場記事
- Weatherlight Takes Center Stage(Duelist誌18号)
- ウェザーライト、いよいよ舞台の中央へ(翻訳。デュエリスト・ジャパンVol.1掲載)
- Torrent(Duelist誌18号)
- 奔流~Torrent(翻訳。デュエリスト・ジャパンVol.1掲載)