Helm of Obedience
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*「クリーチャーが墓地に落ちた」ことを条件に「奪う」動作が行われるので、墓地に落ちること自体を置換してしまう[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]などは奪えない。 | *「クリーチャーが墓地に落ちた」ことを条件に「奪う」動作が行われるので、墓地に落ちること自体を置換してしまう[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]などは奪えない。 | ||
*類似カードに[[思考の解剖器/Thought Dissector]]がある。 | *類似カードに[[思考の解剖器/Thought Dissector]]がある。 | ||
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2009年1月6日 (火) 00:09時点における版
Helm of Obedience (4)
アーティファクト
アーティファクト
(X),(T):対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚切削する。その後、これにより墓地にクリーチャー・カードかカードがX枚置かれるかするまで、この過程を繰り返す。この方法によりクリーチャー・カードが1枚以上墓地に置かれたなら、Helm of Obedienceを生け贄に捧げ、それらのうち1枚をあなたのコントロール下で戦場に出す。Xは0にできない。
大雑把にいえば、起動コストで支払ったマナ量に応じて、相手のライブラリーの上側数枚を墓地に送ろうとするカード。ただしその過程でクリーチャーが墓地に落ちた場合、ライブラリー削りはそこで終了&これ自体も失われるが、その代わりに落ちたクリーチャーを奪うことができる。「奪う」カードとしてはギャンブル性が高くイマイチだが、相手によってはかなり効く。
挙動上、相手がウィニーやストンピィといった「クリーチャーが大量に詰まっている」ようなデッキだと、あまりうれしくない。これのマナ・コスト/起動コストと比較すれば、奪えるクリーチャーはあまりお得でないだろうし、ライブラリー破壊もほとんど行えないため。
逆に、ほとんどクリーチャーが入っていないコントロール・パーミッション系デッキにはよく効く。クリーチャーを引かなければ毎ターン結構な枚数のカードを削れるし、もしクリーチャーを引いても、そういった種類のデッキのクリーチャーは非常に強力な場合が多いため。
- 「クリーチャーが墓地に落ちた」ことを条件に「奪う」動作が行われるので、墓地に落ちること自体を置換してしまうダークスティールの巨像/Darksteel Colossusなどは奪えない。
- 類似カードに思考の解剖器/Thought Dissectorがある。
- 虚空の力線/Leyline of the Voidを出した状態で起動するとカードが墓地に置かれることが置き換えられるため、Xをいくつにしようとライブラリーを空にできる。