ハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaur
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− | + | [[セラの天使/Serra Angel]]や[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]]と並ぶ[[マジック]]初期の顔役で、ルールの説明書や広告などにも登場し(特に[[第4版]]の説明書では[[戦闘]]ルール説明の主役を張っていた)、さらに背中にハールーン・ミノタウルスの顔がついたデニムなどのグッズも作られた。 | |
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+ | そのため当時はキャラクターとしての人気が高く、さらに[[アングルード]]ではこのカードのパロディである[[Hurloon Wrangler]]が登場した。 | ||
*[[赤]]は攻撃的であるべきという事で、[[バルデュヴィアの蛮族/Balduvian Barbarians]]と入れ替わりで[[基本セット]]落ち。 | *[[赤]]は攻撃的であるべきという事で、[[バルデュヴィアの蛮族/Balduvian Barbarians]]と入れ替わりで[[基本セット]]落ち。 | ||
*[[ポータル]]に同じく3マナ2/3[[バニラ]]で、[[色拘束]]が薄い[[ミノタウルスの戦士/Minotaur Warrior]]が収録されている。種族も同じ[[ミノタウルス]]、かつ[[戦士]]であるため、実質的に完全[[上位互換]]であるといえる。 | *[[ポータル]]に同じく3マナ2/3[[バニラ]]で、[[色拘束]]が薄い[[ミノタウルスの戦士/Minotaur Warrior]]が収録されている。種族も同じ[[ミノタウルス]]、かつ[[戦士]]であるため、実質的に完全[[上位互換]]であるといえる。 | ||
− | * | + | *同じく[[アルファ]]に収録された[[灰色オーガ/Gray Ogre]]と比べると、「[[点数で見たマナ・コスト]]が同じでも[[色拘束]]が強い方が[[カードパワー]]が高い」ことを示す例となっている。 |
+ | *[[文章欄]]いっぱいに書かれた[[フレイバー・テキスト]]がなかなか味わい深い。 | ||
{{フレイバーテキスト|ハールーン山脈のミノタウルスは戦いを好むことで名高い。また、敵と友との隔てなく、死者への賛歌を捧げることでも知られている。この賛歌はときとして数日にわたり、もの悲しい低い声で山や谷を満たす。}} | {{フレイバーテキスト|ハールーン山脈のミノタウルスは戦いを好むことで名高い。また、敵と友との隔てなく、死者への賛歌を捧げることでも知られている。この賛歌はときとして数日にわたり、もの悲しい低い声で山や谷を満たす。}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/1563 The Face of the Game](WotC、英語) | ||
+ | *[http://www.wizards.com/magic/advanced/5E/Fifth_Ed_Rulebook/Section_I.html Section I: Learning the Game](WotC、英語 [[第5版]]のルール解説、ハールーン・ミノタウルスが登場する) | ||
+ | *[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/628 Unglued Art Parodies](WotC、英語) | ||
*[[カード個別評価:第5版]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:第5版]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:第4版]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:第4版]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:リバイズド]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:リバイズド]] - [[コモン]] | ||
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2009年6月3日 (水) 00:19時点における版
セラの天使/Serra Angelや放蕩魔術師/Prodigal Sorcererと並ぶマジック初期の顔役で、ルールの説明書や広告などにも登場し(特に第4版の説明書では戦闘ルール説明の主役を張っていた)、さらに背中にハールーン・ミノタウルスの顔がついたデニムなどのグッズも作られた。
そのため当時はキャラクターとしての人気が高く、さらにアングルードではこのカードのパロディであるHurloon Wranglerが登場した。
- 赤は攻撃的であるべきという事で、バルデュヴィアの蛮族/Balduvian Barbariansと入れ替わりで基本セット落ち。
- ポータルに同じく3マナ2/3バニラで、色拘束が薄いミノタウルスの戦士/Minotaur Warriorが収録されている。種族も同じミノタウルス、かつ戦士であるため、実質的に完全上位互換であるといえる。
- 同じくアルファに収録された灰色オーガ/Gray Ogreと比べると、「点数で見たマナ・コストが同じでも色拘束が強い方がカードパワーが高い」ことを示す例となっている。
- 文章欄いっぱいに書かれたフレイバー・テキストがなかなか味わい深い。
ハールーン山脈のミノタウルスは戦いを好むことで名高い。また、敵と友との隔てなく、死者への賛歌を捧げることでも知られている。この賛歌はときとして数日にわたり、もの悲しい低い声で山や谷を満たす。
参考
- The Face of the Game(WotC、英語)
- Section I: Learning the Game(WotC、英語 第5版のルール解説、ハールーン・ミノタウルスが登場する)
- Unglued Art Parodies(WotC、英語)
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:第4版 - コモン
- カード個別評価:リバイズド - コモン
- カード個別評価:アンリミテッド - コモン