プロツアーパリ97
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決勝の最終ラウンドでは、当時最も有名な[[プロプレイヤー]]であった[[Mike Long]]と[[Mark Justice]]との[[マッチ]]となり、Mike Longが優勝を果たす。また、Mark JusticeのデッキはMike Longから借りたものであった。 | 決勝の最終ラウンドでは、当時最も有名な[[プロプレイヤー]]であった[[Mike Long]]と[[Mark Justice]]との[[マッチ]]となり、Mike Longが優勝を果たす。また、Mark JusticeのデッキはMike Longから借りたものであった。 | ||
*決勝最終戦でMark Justiceが投了したとき、Mike Longの[[デッキ]]には勝ち手段が残っていなかったと伝説的に語られている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/make-no-mistake-2003-11-10-0 Make No Mistake](Making Magic 2003年11月10日)/[http://web.archive.org/web/20040413215000/http://members.at.infoseek.co.jp/braingeyser/03/1112.html M:tGやっちまった小咄集](和訳、個人サイト「Braingeyser」)</ref>が、実際にはそうではなかった<ref>[http://www.starcitygames.com/magic/misc/21295_Flow_of_Ideas_Magic_MythBusters_Mike_Long_Mythic_Rares_Mulligans_And_More.html Flow of Ideas - Magic MythBusters: Mike Long, Mythic Rares, Mulligans, And More]</ref>。 | *決勝最終戦でMark Justiceが投了したとき、Mike Longの[[デッキ]]には勝ち手段が残っていなかったと伝説的に語られている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/make-no-mistake-2003-11-10-0 Make No Mistake](Making Magic 2003年11月10日)/[http://web.archive.org/web/20040413215000/http://members.at.infoseek.co.jp/braingeyser/03/1112.html M:tGやっちまった小咄集](和訳、個人サイト「Braingeyser」)</ref>が、実際にはそうではなかった<ref>[http://www.starcitygames.com/magic/misc/21295_Flow_of_Ideas_Magic_MythBusters_Mike_Long_Mythic_Rares_Mulligans_And_More.html Flow of Ideas - Magic MythBusters: Mike Long, Mythic Rares, Mulligans, And More]</ref>。 | ||
− | ** | + | ** 最終戦までのLongのブラフにより、デッキに1枚しか入っていない[[生命吸収/Drain Life]]を複数枚あると錯覚したJusticeが、[[強要/Coercion]]で生命吸収を見ているのに、他のカードをディスカードしてしまったのである。 |
*このトーナメントで採用された「マリガンは自由に行えるが、マリガンする毎に1枚手札が減る」[[マリガン]]ルールは「'''パリ・マリガン'''(''Paris Mulligan'')」とも呼ばれるが、初めて採用されたのは[[プロツアーロサンゼルス97]]である。 | *このトーナメントで採用された「マリガンは自由に行えるが、マリガンする毎に1枚手札が減る」[[マリガン]]ルールは「'''パリ・マリガン'''(''Paris Mulligan'')」とも呼ばれるが、初めて採用されたのは[[プロツアーロサンゼルス97]]である。 | ||
2018年11月15日 (木) 18:19時点における版
プロツアーパリ97/Pro Tour-Paris 1997は、1997年にフランスにて開催されたミラージュ・ブロック構築のプロツアー。
決勝の最終ラウンドでは、当時最も有名なプロプレイヤーであったMike LongとMark Justiceとのマッチとなり、Mike Longが優勝を果たす。また、Mark JusticeのデッキはMike Longから借りたものであった。
- 決勝最終戦でMark Justiceが投了したとき、Mike Longのデッキには勝ち手段が残っていなかったと伝説的に語られている[1]が、実際にはそうではなかった[2]。
- 最終戦までのLongのブラフにより、デッキに1枚しか入っていない生命吸収/Drain Lifeを複数枚あると錯覚したJusticeが、強要/Coercionで生命吸収を見ているのに、他のカードをディスカードしてしまったのである。
- このトーナメントで採用された「マリガンは自由に行えるが、マリガンする毎に1枚手札が減る」マリガンルールは「パリ・マリガン(Paris Mulligan)」とも呼ばれるが、初めて採用されたのはプロツアーロサンゼルス97である。
目次 |
基本データ
- 日時:1997年4月11日~4月13日
- フォーマット:ミラージュ・ブロック構築(ミラージュ+ビジョンズ)
- 参加者数:223名
上位入賞者および注目プレイヤーの順位
- 優勝 Mike Long (プロスブルーム)
- 準優勝 Mark Justice (ブードゥー)
- ベスト4 Darwin Kastle (Sumu)
- ベスト4 Henning Rimkus
- ベスト8 Sturla Bingen
- ベスト8 Paul Ferker (スライ)
- ベスト8 Jason Gordon (ビッグ・ブルー)
- ベスト8 Jason Zila (3CB)
- 第9位 David Humpherys
- 第11位 Brian Weissman
- 第13位 Brian Hacker
- 第15位 Tommi Hovi
脚注
- ↑ Make No Mistake(Making Magic 2003年11月10日)/M:tGやっちまった小咄集(和訳、個人サイト「Braingeyser」)
- ↑ Flow of Ideas - Magic MythBusters: Mike Long, Mythic Rares, Mulligans, And More
参考
1996-1997シーズン | |
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プロツアー | アトランタ96 - ダラス96 - ロサンゼルス97 - パリ97 - ニューヨーク97 - 世界選手権97 |
グランプリ | アムステルダム97 - ワシントンDC97 - バルセロナ97 - 東京97 - ロンドン97 |
その他 | アジア太平洋選手権97 - 日本選手権97 - インビテーショナル97 |
1995-1996・1996-1997・1997-1998・1998-1999・1999-2000・2000-2001・2001-2002・2002-2003・2003-2004・2004-2005・2006・ 2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2020-2021・2021-2022・2022-2023・2023-2024・2024-2025 |