托鉢する者/Alms Collector
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+ | *置換できるのは「カードを[[引く]]」効果のみであり、「[[手札に加える]]」効果に対しては何もしない。 | ||
+ | *[[置換効果]]はひとつの[[イベント]]に対して一度しか働かない。例えば上記の[[思考の反射/Thought Reflection]]の場合、托鉢する者でのドローを更に思考の反射が2倍に増やしたりはしない。 | ||
+ | *イベントに対する置換効果の適用順は影響を受けるプレイヤーが決める({{CR|616.1}})。 | ||
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+ | 類似効果である[[盗用/Plagiarize]]や[[概念泥棒/Notion Thief]]の項も参照。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:統率者2017]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:統率者2017]] - [[レア]] |
2017年8月18日 (金) 00:03時点における版
Alms Collector / 托鉢する者 (3)(白)
クリーチャー — 猫(Cat) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 猫(Cat) クレリック(Cleric)
瞬速
対戦相手1人がカードを2枚以上引くなら、代わりにあなたとそのプレイヤーはそれぞれカードを1枚引く。
「平等」の白らしく、ドローを平等にしてしまうクリーチャー。 ただし自分のドローは平等化しないで一方的に分けてもらうだけなので、実体としては概念泥棒/Notion Thiefのような「ドローの奪取」である。
概念泥棒同様瞬速を生かして対戦相手のドロー呪文に対応して唱える運用が考えられるが、概念泥棒と比較すると白単色になったことでドローの奪取能力は大きく低下。相手も1枚は引ける上、元が何枚のドローであってもあくまで1枚しか奪えない。 また、「2枚以上のドロー」しか置換できないため、ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargainのような「1枚のドローを何度も繰り返す」相手に対しては無力になっている。 一応、ドロー・ステップの最初のドローも(それが思考の反射/Thought Reflectionなどで2枚以上のドローになっているなら)置換できるのは概念泥棒に勝る点。
一方でクリーチャーとしてのサイズは3/4と向上。タフネスが大きく上がったことで戦闘や火力に強くなった。 瞬速を使って攻撃クリーチャーをブロックし、一方的に撃ち取るという使い方もできるのは概念泥棒にはない利点。 ただドローを奪うクリーチャーと考えるのでなく、ドローと攻撃、どちらに対しても奇襲ができるクリーチャーと考えるといいだろう。
ルール
- 置換できるのは「カードを引く」効果のみであり、「手札に加える」効果に対しては何もしない。
- 置換効果はひとつのイベントに対して一度しか働かない。例えば上記の思考の反射/Thought Reflectionの場合、托鉢する者でのドローを更に思考の反射が2倍に増やしたりはしない。
- イベントに対する置換効果の適用順は影響を受けるプレイヤーが決める(CR:616.1)。
類似効果である盗用/Plagiarizeや概念泥棒/Notion Thiefの項も参照。