スレイベン/Thraben
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− | *アヴァシン不在の時期にはこの地ですら絶対の安全が約束されている場所ではなく、[[ギサ/Gisa]]と[[ゲラルフ/Geralf]]の[[ゾンビ#ストーリー|アンデッド]]連合軍の襲撃に見舞われ、陥落の危機を迎えたこともあった(結果的には[[サリア/Thalia]]の作戦が功を奏し、都市の最外環部を失うだけで済んでいる)。 | + | *アヴァシン不在の時期にはこの地ですら絶対の安全が約束されている場所ではなく、[[ギサ・セカーニ/Gisa Cecani|ギサ/Gisa]]と[[ゲラルフ・セカーニ/Geralf Cecani|ゲラルフ/Geralf]]の[[ゾンビ#ストーリー|アンデッド]]連合軍の襲撃に見舞われ、陥落の危機を迎えたこともあった(結果的には[[サリア/Thalia]]の作戦が功を奏し、都市の最外環部を失うだけで済んでいる)。 |
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*'''商人の城壁'''/''Merchant's Wall'' - 商業地区となった壁。商人組合の集会場が集まって、スレイベンの商業の中心地が生まれた。 | *'''商人の城壁'''/''Merchant's Wall'' - 商業地区となった壁。商人組合の集会場が集まって、スレイベンの商業の中心地が生まれた。 | ||
*'''子供の城壁'''/''Child's Wall'' - アヴァシン大聖堂を囲む壁。人生の無事を願ってこの壁に子供の名を刻むため、イニストラード中から巡礼者が訪れる。 | *'''子供の城壁'''/''Child's Wall'' - アヴァシン大聖堂を囲む壁。人生の無事を願ってこの壁に子供の名を刻むため、イニストラード中から巡礼者が訪れる。 | ||
− | *'''牙の城壁'''/''Fang Wall'' - [[狼男]]のための壁。捕らえられた狼男はこの壁の前で処刑され、その牙は石の割れ目に埋め込まれる。 | + | *'''牙の城壁'''/''Fang Wall'' - [[狼男#ストーリー|狼男]]のための壁。捕らえられた狼男はこの壁の前で処刑され、その牙は石の割れ目に埋め込まれる。 |
*'''冷血の城壁'''/''Bloodless Wall'' - [[吸血鬼 (ストーリー)#イニストラード|吸血鬼]]のための壁。捕らえられた吸血鬼はこの壁に繋がれ、餓死するまで放置される。 | *'''冷血の城壁'''/''Bloodless Wall'' - [[吸血鬼 (ストーリー)#イニストラード|吸血鬼]]のための壁。捕らえられた吸血鬼はこの壁に繋がれ、餓死するまで放置される。 | ||
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:*'''高貴なる仲間の礼拝堂'''/''Chapel of Noble Peers'' - 高位聖職者と上流階級の人々のための礼拝の場。華やかで煌めく礼拝堂。 | :*'''高貴なる仲間の礼拝堂'''/''Chapel of Noble Peers'' - 高位聖職者と上流階級の人々のための礼拝の場。華やかで煌めく礼拝堂。 | ||
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:*'''公共回廊'''/''Common Cloisters'' - 一般庶民のための礼拝の場。ただし大聖堂への庶民の立ち入りが許可されるのは特定の聖日のみである。 | :*'''公共回廊'''/''Common Cloisters'' - 一般庶民のための礼拝の場。ただし大聖堂への庶民の立ち入りが許可されるのは特定の聖日のみである。 | ||
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− | :アヴァシンと[[天使]]たちの住まい。外部からは軒下の狭い屋根裏部屋に見えるが内部は広大な空間となっており、天使たち以外は入ることを許されていない。 | + | :アヴァシンと[[天使#ストーリー|天使]]たちの住まい。外部からは軒下の狭い屋根裏部屋に見えるが内部は広大な空間となっており、天使たち以外は入ることを許されていない。 |
この他にも、専門学校や鍛冶場などを擁する巨大な複合施設となっている。 | この他にも、専門学校や鍛冶場などを擁する巨大な複合施設となっている。 |
2016年4月28日 (木) 16:13時点における版
スレイベン/Thrabenはイニストラード/Innistradのガヴォニー/Gavony州の教区/Parishの1つ。
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概要
イニストラードの既知の大陸における最大の都市。ガヴォニー北部、白鷺湖/The Lake of Heronsの中央にある台地の上に存在する。アヴァシン/Avacynの大聖堂のある地、すなわちアヴァシン教会/The Church of Avacynの中心地である。幾重もの城壁に守られた城塞都市であり、人間が最も安全に暮らせる地域。
- アヴァシン不在の時期にはこの地ですら絶対の安全が約束されている場所ではなく、ギサ/Gisaとゲラルフ/Geralfのアンデッド連合軍の襲撃に見舞われ、陥落の危機を迎えたこともあった(結果的にはサリア/Thaliaの作戦が功を奏し、都市の最外環部を失うだけで済んでいる)。
城壁
堡塁と防御線からなる、スレイベンの守りの要。古いものは崩れて防御の機能を失っているが、それでもなお都市の区分けとして役立てられている。中には刑法上・儀礼上の意味を持つものもある。
- 外部城壁/Outer Wall - スレイベンの外縁を囲む壁。厚く高く作られ、都市の主要な防御手段となっている。都市の拡大と共に、数度に渡り拡張されてきた。
- 商人の城壁/Merchant's Wall - 商業地区となった壁。商人組合の集会場が集まって、スレイベンの商業の中心地が生まれた。
- 子供の城壁/Child's Wall - アヴァシン大聖堂を囲む壁。人生の無事を願ってこの壁に子供の名を刻むため、イニストラード中から巡礼者が訪れる。
- 牙の城壁/Fang Wall - 狼男のための壁。捕らえられた狼男はこの壁の前で処刑され、その牙は石の割れ目に埋め込まれる。
- 冷血の城壁/Bloodless Wall - 吸血鬼のための壁。捕らえられた吸血鬼はこの壁に繋がれ、餓死するまで放置される。
アヴァシン大聖堂
アヴァシン自身がその居を構える豪華絢爛な聖堂。白鷺湖の滝の上に張り出している台地の東端の、まさにその上に建造されている。
- 礼拝の場
- 大聖堂には階級の高低に対応した、3つの礼拝の場がある。
- 高貴なる仲間の礼拝堂/Chapel of Noble Peers - 高位聖職者と上流階級の人々のための礼拝の場。華やかで煌めく礼拝堂。
- ミッドヴァストの間/Midvast Hall - 低位聖職者と認可を受けた人々のための礼拝の場。礼拝堂より大きいが、華やかさには欠ける。
- 公共回廊/Common Cloisters - 一般庶民のための礼拝の場。ただし大聖堂への庶民の立ち入りが許可されるのは特定の聖日のみである。
- 中庭
- 建物の翼に囲まれた三角形の庭園。高い壁によって外側から見ることはできず、ほとんどの人間はその存在自体を知らない。ここに入ることができるのは最も権威ある司教/Bishopたちだけである。木と花々に彩られた美しい庭園だが、その中心には巨大な銀のオベリスク、獄庫/The Helvaultが置かれている。
- 天使舎/The Lofts
- アヴァシンと天使たちの住まい。外部からは軒下の狭い屋根裏部屋に見えるが内部は広大な空間となっており、天使たち以外は入ることを許されていない。
この他にも、専門学校や鍛冶場などを擁する巨大な複合施設となっている。
登場
登場カード
カード名に登場
- イニストラード
- スレイベンの純血種/Thraben Purebloods、スレイベンの歩哨/Thraben Sentry - スレイベンの民兵/Thraben Militia
- 闇の隆盛
- スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben、スレイベンの破滅預言者/Thraben Doomsayer、スレイベンの異端者/Thraben Heretic
- アヴァシンの帰還
- スレイベンの勇者/Thraben Valiant
- イニストラードを覆う影
- スレイベンの検査官/Thraben Inspector、スレイベンのガーゴイル/Thraben Gargoyle
フレイバー・テキストに登場
- イニストラード
- 終わり無き死者の列/Endless Ranks of the Dead、スカースダグの高僧/Skirsdag High Priest、歩く死骸/Walking Corpse、ガイアー岬の災い魔/Scourge of Geier Reach、解放の樹/Tree of Redemption、肉屋の包丁/Butcher's Cleaver
- 闇の隆盛
- 銀爪のグリフィン/Silverclaw Griffin、スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben、スレイベンの破滅預言者/Thraben Doomsayer、盲いたグール/Sightless Ghoul、炉の小悪魔/Forge Devil、モンドロネンのシャーマン/Mondronen Shaman、進化する未開地/Evolving Wilds
- アヴァシンの帰還
- 建築家の祝福/Builder's Blessing、悪だくみ/Malicious Intent
- イニストラードを覆う影
- 腕っぷし/Strength of Arms、エルドワルの照光/Erdwal Illuminator、健忘の器/Vessel of Paramnesia、絞首/Throttle、未知との対決/Confront the Unknown
登場記事
- A Planeswalker's Guide to Innistrad: Gavony and Humans/プレインズウォーカーのためのイニストラード案内 ガヴォニーと人間(Savor the Flavor 2011年9月28日 Magic Creative Team著)