Teedmar
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− | + | ''Teedmar''('''ティードマー''')は小説[[And Peace Shall Sleep]]の舞台の一つ。 | |
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+ | [[Gurn Keep|Gurn Keep(ガーン砦)]]近くの[[ドワーフ]]の鉱山都市。[[Crimson Peaks|Crimson Peaks(クリムゾン・ピークス)]]でも北西の地方で、[[アイケイシア/Icatia]]の国境と、[[真鍮爪のオーク/Brassclaw Orcs#ストーリー|オーク・ゴブリン]]の領域の双方に近い位置にある。 | ||
− | + | 上質な武器の生産地であり、ガーン砦の武器の主要な供給源である。アイケイシアとは数世紀来、友好的な関係を保っている。アイケイシアの武器ですら、この街との交易に大きく依存している。都市崩壊の数年前、[[リーオッド・ダイ/Reod Dai]]の仲介で、ティードマーは(当時の)[[ゴブリンの王/Goblin King]]との間に交易協定を結ぶ。それからは、高品質のドワーフ製武器の需要は高まり、都市は大きく成長を遂げる。都市は発展したもののドワーフたちは、時代の変化に対応せずに昔のやり方を通し続けた。 | |
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アイケイシアの石畳の道と違い、より天候の厳しいこの街の道は、荷馬車の通行用に木材で高く舗装されている。 | アイケイシアの石畳の道と違い、より天候の厳しいこの街の道は、荷馬車の通行用に木材で高く舗装されている。 | ||
− | オーク・ゴブリン同盟軍の襲来の時が迫りつつある中、近隣の山が突如噴火。地震に襲われ、飛礫が雨あられと降り、溶岩が流れ込む。ドワーフ、アイケイシア人、建物…何もかもが破壊され、一日経たずに[[ドワーフ都市の廃墟/Dwarven Ruins|廃墟]] | + | オーク・ゴブリン同盟軍の襲来の時が迫りつつある中、近隣の山が突如噴火。地震に襲われ、飛礫が雨あられと降り、溶岩が流れ込む。ドワーフ、アイケイシア人、建物…何もかもが破壊され、一日経たずに[[ドワーフ都市の廃墟/Dwarven Ruins|廃墟]]と化してしまった。噴火の原因はオークやゴブリン、魔術師、はたまた[[Order of the Ebon Hand#ストーリー|漆黒の手教団/Order of the Ebon Hand]]の仕業とも噂される。真相は漆黒の手の魔術師たちの大魔術が原因であるが、教団員以外でそれを知るものはまずいない。 |
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+ | 数少ない生存者によると、巨大な[[ドラゴン]]を従えた[[Sekena|Sevena(セヴィーナ)]]と名乗る女性を含む、3人のドワーフ女性が廃墟に現れ、坑道に閉じ込められたドワーフたちを救助したという。セヴィーナは[[人間]]の魔術師に違いないとの証言もある。 | ||
+ | ==登場作品== | ||
+ | *[[And Peace Shall Sleep]](小説) | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[フォールン・エンパイア]] | *[[フォールン・エンパイア]] | ||
*[[サーペイディア/Sarpadia]] | *[[サーペイディア/Sarpadia]] | ||
*[[Crimson Peaks|Crimson Peaks(クリムゾン・ピークス)]] | *[[Crimson Peaks|Crimson Peaks(クリムゾン・ピークス)]] | ||
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*[[背景世界/ストーリー用語]] | *[[背景世界/ストーリー用語]] |
2008年6月18日 (水) 12:54時点における版
Teedmar(ティードマー)は小説And Peace Shall Sleepの舞台の一つ。
解説
Gurn Keep(ガーン砦)近くのドワーフの鉱山都市。Crimson Peaks(クリムゾン・ピークス)でも北西の地方で、アイケイシア/Icatiaの国境と、オーク・ゴブリンの領域の双方に近い位置にある。
上質な武器の生産地であり、ガーン砦の武器の主要な供給源である。アイケイシアとは数世紀来、友好的な関係を保っている。アイケイシアの武器ですら、この街との交易に大きく依存している。都市崩壊の数年前、リーオッド・ダイ/Reod Daiの仲介で、ティードマーは(当時の)ゴブリンの王/Goblin Kingとの間に交易協定を結ぶ。それからは、高品質のドワーフ製武器の需要は高まり、都市は大きく成長を遂げる。都市は発展したもののドワーフたちは、時代の変化に対応せずに昔のやり方を通し続けた。
街は常備軍を有する。オーク・ゴブリンとの戦いが激しさを増すと、多くの志願兵が集まってきた。アイケイシアも部隊を駐留させている。
アイケイシアの石畳の道と違い、より天候の厳しいこの街の道は、荷馬車の通行用に木材で高く舗装されている。
オーク・ゴブリン同盟軍の襲来の時が迫りつつある中、近隣の山が突如噴火。地震に襲われ、飛礫が雨あられと降り、溶岩が流れ込む。ドワーフ、アイケイシア人、建物…何もかもが破壊され、一日経たずに廃墟と化してしまった。噴火の原因はオークやゴブリン、魔術師、はたまた漆黒の手教団/Order of the Ebon Handの仕業とも噂される。真相は漆黒の手の魔術師たちの大魔術が原因であるが、教団員以外でそれを知るものはまずいない。
数少ない生存者によると、巨大なドラゴンを従えたSevena(セヴィーナ)と名乗る女性を含む、3人のドワーフ女性が廃墟に現れ、坑道に閉じ込められたドワーフたちを救助したという。セヴィーナは人間の魔術師に違いないとの証言もある。