エントリーセット
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− | '''エントリーセット'''/''Intro Pack'' | + | '''エントリーセット'''/''Intro Pack''は、[[構築済みデッキ]]が封入された製品の呼称。これまでの[[テーマデッキ]]より初心者プレイヤーに配慮した構成へと改め、2008年10月の[[アラーラの断片]]から導入され2016年7月の[[異界月]]まで[[スタンダード]]用の[[カード・セット]]と共に販売された。 |
− | + | 60枚([[エルドラージ覚醒]]以前は41枚)の構築済みデッキと[[ブースターパック]]2つ([[アヴァシンの帰還]]以前は1つ)、そのカード・セットのテーマ([[基本セット]]では[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の紹介)と各エントリーセットの[[デッキ]]解説や改良案などをまとめたリーフレット型の戦略ガイド、マジックのルールや[[ゲーム]]の進め方について簡単に説明したリーフレット型の「『マジックをはじめよう』ガイドブック」が封入されている。パッケージは[[プレミアム・カード]]仕様の[[レア]][[カード]]が外から見える設計となっている。また、[[タルキール覇王譚]]以降は各プレミアム・カードがエントリーセット独自の別[[絵|イラスト]]仕様となった。 | |
− | + | 詳細は[[構築済みデッキ]]を、エントリーセットの一覧は[[構築済みデッキ一覧]]をそれぞれ参照のこと。 | |
− | + | *アラーラの断片から[[エルドラージ覚醒]]までの6セット([[Magic Online]]では[[ゼンディカー]]までの4セット)で発売されたエントリーセットの構築済みデッキは、エキスパンション・基本セット問わずに41枚であった。これは、枚数を60枚未満にすることで、60枚デッキへの調整を促す意図によるものであった<ref>[http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/making-magic/%E5%A4%89%E5%8C%96%E3%81%AE%E5%B9%B4-2008-06-02 変化の年](2008年6月2日)</ref>。その後、ユーザーの反響を基に、[[基本セット2011]]から(Magic Onlineでは[[ワールドウェイク]]から)構築済みデッキを60枚にすることが発表された<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/directors-chair-2010-2010-01-04 From the Director's Chair: 2010](Making Magic 2010年1月4日)</ref>。 | |
− | + | *[[ラヴニカへの回帰ブロック]]の各エキスパンションでは日本語版のエントリーセットが発売されなかったが、[[基本セット2014]]以降再び日本語版も発売されている。 | |
− | *[[ | + | *[[カラデシュ]]からは、入門用構築済みデッキは[[プレインズウォーカーデッキ]]に移行することとなった。 |
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2017年7月22日 (土) 09:21時点における最新版
エントリーセット/Intro Packは、構築済みデッキが封入された製品の呼称。これまでのテーマデッキより初心者プレイヤーに配慮した構成へと改め、2008年10月のアラーラの断片から導入され2016年7月の異界月までスタンダード用のカード・セットと共に販売された。
60枚(エルドラージ覚醒以前は41枚)の構築済みデッキとブースターパック2つ(アヴァシンの帰還以前は1つ)、そのカード・セットのテーマ(基本セットではマジックの紹介)と各エントリーセットのデッキ解説や改良案などをまとめたリーフレット型の戦略ガイド、マジックのルールやゲームの進め方について簡単に説明したリーフレット型の「『マジックをはじめよう』ガイドブック」が封入されている。パッケージはプレミアム・カード仕様のレアカードが外から見える設計となっている。また、タルキール覇王譚以降は各プレミアム・カードがエントリーセット独自の別イラスト仕様となった。
詳細は構築済みデッキを、エントリーセットの一覧は構築済みデッキ一覧をそれぞれ参照のこと。
- アラーラの断片からエルドラージ覚醒までの6セット(Magic Onlineではゼンディカーまでの4セット)で発売されたエントリーセットの構築済みデッキは、エキスパンション・基本セット問わずに41枚であった。これは、枚数を60枚未満にすることで、60枚デッキへの調整を促す意図によるものであった[1]。その後、ユーザーの反響を基に、基本セット2011から(Magic Onlineではワールドウェイクから)構築済みデッキを60枚にすることが発表された[2]。
- ラヴニカへの回帰ブロックの各エキスパンションでは日本語版のエントリーセットが発売されなかったが、基本セット2014以降再び日本語版も発売されている。
- カラデシュからは、入門用構築済みデッキはプレインズウォーカーデッキに移行することとなった。
[編集] 参考
- ↑ 変化の年(2008年6月2日)
- ↑ From the Director's Chair: 2010(Making Magic 2010年1月4日)