ミラーマッチ
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基本的に同じコンセプトのデッキなら該当し、[[サイドボード]]まで全く同じデッキ同士の'''完全なミラーマッチ'''はもちろんの事、細部やサイドボード、時には[[タッチ]]した[[色]]が違っていても言われる。 | 基本的に同じコンセプトのデッキなら該当し、[[サイドボード]]まで全く同じデッキ同士の'''完全なミラーマッチ'''はもちろんの事、細部やサイドボード、時には[[タッチ]]した[[色]]が違っていても言われる。 | ||
− | 特に[[グランプリ]]などの規模の大きい[[トーナメント]]に出場する際は(完全新規の[[地雷|地雷デッキ]]などならともかく)ミラーマッチが少なからず発生するため、[[メタゲーム]]を考慮し、サイドボード、もしくは[[メインデッキ]]からミラーマッチ対策をするのが定石である。自分の使用するデッキが[[Tier|流行している]]場合は特に重要な要素であり、自分のデッキが何を苦手としているのか考えた調整を行うべきである。ミラーマッチ用の調整が実際に勝敗を分けることは多く、例えば[[世界選手権03]]の決勝は[[ウェイク]]同士のミラーマッチとなったが、ミラーマッチ時により有効となるサイドボードの選択を行っていた[[Daniel Zink]] | + | 特に[[グランプリ]]などの規模の大きい[[トーナメント]]に出場する際は(完全新規の[[地雷|地雷デッキ]]などならともかく)ミラーマッチが少なからず発生するため、[[メタゲーム]]を考慮し、サイドボード、もしくは[[メインデッキ]]からミラーマッチ対策をするのが定石である。自分の使用するデッキが[[Tier|流行している]]場合は特に重要な要素であり、自分のデッキが何を苦手としているのか考えた調整を行うべきである。ミラーマッチ用の調整が実際に勝敗を分けることは多く、例えば[[世界選手権03]]の決勝は[[ウェイク]]同士のミラーマッチとなったが、ミラーマッチ時により有効となるサイドボードの選択を行っていた[[Daniel Zink]]が見事勝利を収めている。 |
[[パーミッション]]同士のミラーマッチはワンミスで一気に戦況が傾く綱渡りのような長期戦になりやすい。なので非常に時間が掛かる上、精神的にも負担が大きいとされる(それを楽しめる[[プレイヤー]]がパーミッションを使うとも考えられる)。 | [[パーミッション]]同士のミラーマッチはワンミスで一気に戦況が傾く綱渡りのような長期戦になりやすい。なので非常に時間が掛かる上、精神的にも負担が大きいとされる(それを楽しめる[[プレイヤー]]がパーミッションを使うとも考えられる)。 |
2019年6月16日 (日) 18:51時点における最新版
ミラーマッチ (Mirror Match)とは、鏡に映った自分と戦うという事から転じて、同じ(もしくは類似した)デッキ同士の対戦(マッチアップ)のこと。
基本的に同じコンセプトのデッキなら該当し、サイドボードまで全く同じデッキ同士の完全なミラーマッチはもちろんの事、細部やサイドボード、時にはタッチした色が違っていても言われる。
特にグランプリなどの規模の大きいトーナメントに出場する際は(完全新規の地雷デッキなどならともかく)ミラーマッチが少なからず発生するため、メタゲームを考慮し、サイドボード、もしくはメインデッキからミラーマッチ対策をするのが定石である。自分の使用するデッキが流行している場合は特に重要な要素であり、自分のデッキが何を苦手としているのか考えた調整を行うべきである。ミラーマッチ用の調整が実際に勝敗を分けることは多く、例えば世界選手権03の決勝はウェイク同士のミラーマッチとなったが、ミラーマッチ時により有効となるサイドボードの選択を行っていたDaniel Zinkが見事勝利を収めている。
パーミッション同士のミラーマッチはワンミスで一気に戦況が傾く綱渡りのような長期戦になりやすい。なので非常に時間が掛かる上、精神的にも負担が大きいとされる(それを楽しめるプレイヤーがパーミッションを使うとも考えられる)。
- デッキカラーやデッキタイプだけが類似していても、コンセプトが同じでなければミラーマッチとは呼ばない。
- 統率者2015にて、同名のカードが登場した。(→ミラーマッチ/Mirror Match)