漸減/Attrition
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[[マーセナリー|傭兵デッキ]]がこの目的に叶っているが、[[コスト]]が結構かかるため、他の[[デッキ]]でお目にかかることは滅多にないだろう。 | [[マーセナリー|傭兵デッキ]]がこの目的に叶っているが、[[コスト]]が結構かかるため、他の[[デッキ]]でお目にかかることは滅多にないだろう。 |
2011年2月13日 (日) 16:18時点における版
クリーチャーを生け贄に捧げ、相手の黒でないクリーチャーを破壊するエンチャント。要塞の暗殺者/Stronghold Assassinと起動コストと効果が同じであるが、クリーチャーからエンチャントになった事で、除去への耐性が上がった。
クリーチャー同士の1対1交換であるので、自分の弱いクリーチャーで相手の強力なクリーチャーを破壊するのが割がいい。チャンプブロックや相手の除去によってどちらにしろ死ぬクリーチャーを生け贄に捧げ、相手クリーチャーを道連れにするなど意外に用途は広い。
傭兵デッキがこの目的に叶っているが、コストが結構かかるため、他のデッキでお目にかかることは滅多にないだろう。
- クリーチャー・トークンを生み出すカードと相性がよい。たとえば苦花/Bitterblossomや迷惑エンジン/Nuisance Engineと組み合わせることにより、何度も使える闇への追放/Dark Banishingとして活用できる。
ストーリー
漸減/Attritionは、こちらの手勢の命と引き換えに相手を道連れに殺すことで、敵対勢力を(カード名通りに)だんだんと減らしていくメカニズムを持たされている。
ダヴォール/Davvolはラース/Rathの反乱分子(insurgents)を鎮圧する任務を帯びており、このカードのイラストとフレイバー・テキストではその件が触れられている。イラストのダヴォールの軍勢は身体から炎を噴出しており、胸の中央を指で押さえた様子は周囲の反乱分子(エルフ)を巻き込んだ自爆装置のスイッチを入れたように見える。フレイバー・テキストは資源の乏しい反乱分子に物量戦を仕掛けたダヴォールと読むことができる。この戦法は彼我の資源差で圧倒的に勝っていれば時間はかかるが着実に成果を上げられるため、地道だが非常にダヴォールらしい。