復活
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
− | + | {{Otheruses|キーワード能力|カード|復活/Recover}} | |
+ | {{情報ボックス/キーワード能力 | ||
+ | |名前=復活 | ||
+ | |英名=Recover | ||
+ | |種別=[[誘発型能力]] | ||
+ | |登場セット=[[コールドスナップ]] | ||
+ | |リーガル=legal | ||
+ | |CR=502.55 | ||
+ | }} | ||
+ | '''復活'''/''Recover''は、[[コールドスナップ]]に登場した[[キーワード能力]]。これを持つ[[カード]]がいずれかの[[プレイヤー]]の[[墓地]]にあるときにのみ機能する[[誘発型能力]]である。 | ||
{{#card:Resize}} | {{#card:Resize}} | ||
− | + | ==定義== | |
+ | '''復活''' [コスト]/''Recover'' [コスト]は、「いずれかの[[クリーチャー]]が[[場]]から[[あなた]]の墓地に置かれたとき、あなたは[コスト]を[[支払う|支払っ]]てもよい。そうした場合、このカードをあなたの墓地からあなたの[[手札]]に戻す。そうしない場合、このカードを[[ゲームから取り除く]]。」を意味する。 | ||
− | + | ==解説== | |
− | + | ===ルール=== | |
− | *「そうしない場合」とは、復活コストを支払わなかったときのことである。最初に[[解決]] | + | *「そうしない場合」とは、復活コストを支払わなかったときのことである。最初に[[解決]]する復活能力でカードを戻さないことを選んだら、そのカードはゲームから取り除かれてしまう。つまり、この能力でカードを戻す機会は一度しか存在しない(厳密には一度逃すと次はない)。 |
− | + | *復活能力を持つカードが墓地にあるときに複数のクリーチャーが同時に墓地に置かれた場合、それぞれに対して復活能力が[[誘発]]する。上記の通り、最初に解決する能力でのみカードを戻すことが可能であるが、残りの能力に関して復活コストを支払うことは自由である(もちろん、支払っても何も起きない)。 | |
− | + | *復活能力を持つカードが他のクリーチャー・カードと同時に墓地に置かれても、復活能力は誘発しない。これは、復活能力は[[領域変更誘発]]であり、誘発するかどうかは「墓地に置かれようとするカードがそれ以前の[[領域]](場)にいる状態」で判定されるのだが、その時点でその復活能力を持つカードは墓地に存在していないからである。 | |
− | *復活能力を持つカードが墓地にあるときに複数のクリーチャーが同時に墓地に置かれた場合、それぞれに対して復活能力が[[誘発]] | + | |
− | + | ||
− | + | ||
− | * | + | |
− | + | ||
**同様に、復活能力を持つクリーチャー・カードは自身が墓地に行くことでは誘発しない。 | **同様に、復活能力を持つクリーチャー・カードは自身が墓地に行くことでは誘発しない。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | * | + | *{{WHISPER検索/カードテキスト|復活(Recover)}} |
*[[キーワード能力]] | *[[キーワード能力]] | ||
*[[ルーリング]] | *[[ルーリング]] | ||
− | |||
{{#cr:502.55}} | {{#cr:502.55}} | ||
+ | [[Category:キーワード能力|ふつかつ]] | ||
+ | __NOTOC__ |
2009年1月11日 (日) 14:58時点における版
復活/Recover | |
---|---|
種別 | 誘発型能力 |
登場セット | コールドスナップ |
CR | CR:702.59 |
復活/Recoverは、コールドスナップに登場したキーワード能力。これを持つカードがいずれかのプレイヤーの墓地にあるときにのみ機能する誘発型能力である。
Resize / 寸法変更 (1)(緑)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+3の修整を受ける。
復活(1)(緑)(他のクリーチャーが戦場からあなたの墓地に置かれたとき、あなたは(1)(緑)を支払ってもよい。そうした場合、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。そうでない場合、このカードを追放する。)
定義
復活 [コスト]/Recover [コスト]は、「いずれかのクリーチャーが場からあなたの墓地に置かれたとき、あなたは[コスト]を支払ってもよい。そうした場合、このカードをあなたの墓地からあなたの手札に戻す。そうしない場合、このカードをゲームから取り除く。」を意味する。
解説
ルール
- 「そうしない場合」とは、復活コストを支払わなかったときのことである。最初に解決する復活能力でカードを戻さないことを選んだら、そのカードはゲームから取り除かれてしまう。つまり、この能力でカードを戻す機会は一度しか存在しない(厳密には一度逃すと次はない)。
- 復活能力を持つカードが墓地にあるときに複数のクリーチャーが同時に墓地に置かれた場合、それぞれに対して復活能力が誘発する。上記の通り、最初に解決する能力でのみカードを戻すことが可能であるが、残りの能力に関して復活コストを支払うことは自由である(もちろん、支払っても何も起きない)。
- 復活能力を持つカードが他のクリーチャー・カードと同時に墓地に置かれても、復活能力は誘発しない。これは、復活能力は領域変更誘発であり、誘発するかどうかは「墓地に置かれようとするカードがそれ以前の領域(場)にいる状態」で判定されるのだが、その時点でその復活能力を持つカードは墓地に存在していないからである。
- 同様に、復活能力を持つクリーチャー・カードは自身が墓地に行くことでは誘発しない。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造