Banding Sliver (playtest)
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− | 互いに[[能力]] | + | 互いに[[能力]]を共有するスリヴァーにとって、バンドは非常にそれらしい能力と言える。特に[[クリーチャー]]同士の[[戦闘]]が主体の[[リミテッド]]では悪くない。[[マナ編みスリヴァー/Manaweft Sliver]]などが取れたら使ってみるのも良いだろう。 |
− | + | [[攻撃]]時には、バンドを持つクリーチャーを自由に組み合わせて攻撃バンドを構築できるため、すべてのスリヴァーがバンドを得ることで攻撃時のバンド構築が非常に柔軟にできる。攻撃バンドの特性上[[ブロック]]されやすくなる反面、生存率の向上が期待できる。一方で守勢時は、複数体でアタッカーをブロックして返り討ちにしやすくなる。[[小型クリーチャー]]が多いスリヴァーにとって、[[対戦相手|相手]]が[[あなた|自分]]よりも大型のクリーチャーを使っているケースで特に効果的だろう。 | |
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*[[基本セット2014]]以降の登場であるが、能力の共有範囲が自軍に限定されていないので注意。 | *[[基本セット2014]]以降の登場であるが、能力の共有範囲が自軍に限定されていないので注意。 | ||
*スリヴァーとしては珍しく、[[マナ・コスト]]が[[ダブルシンボル]]である。特定のオマージュ元[[カード]]に準拠している(と思われる)物以外ではこれが初。 | *スリヴァーとしては珍しく、[[マナ・コスト]]が[[ダブルシンボル]]である。特定のオマージュ元[[カード]]に準拠している(と思われる)物以外ではこれが初。 | ||
− | *共有するのは通常のバンドなので、スリヴァーでない[[クリーチャー]] | + | *共有するのは通常のバンドなので、スリヴァーでない[[クリーチャー]]も1体攻撃バンドに加わる事ができてしまう(防御バンドでは何体でも参加できる)。どうせなら[[他の〜とのバンド|他のスリヴァーとのバンド]]の方がスリヴァーらしい気もするが、[[ストーム値]]11の他の〜とのバンドはテストカードでさえも採用し難い物だったようだ<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/188903625023/why-does-banding-sliver-read-all-slivers-have Mark RosewaterのBlog]</ref>。 |
*下になっているカードは[[アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate]]([[基本セット2019]])。 | *下になっているカードは[[アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate]]([[基本セット2019]])。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[スリヴァー一覧]]([[機能別カードリスト]]) | ||
*[[カード個別評価:R&D Playtest card]] | *[[カード個別評価:R&D Playtest card]] |
2024年2月20日 (火) 13:24時点における最新版
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Banding Sliver (3)(白)(白)クリーチャー — スリヴァー(Sliver)
すべてのスリヴァー(Sliver)はバンドを持つ。(バンドを持つ望む数のクリーチャーと最大1体のバンドを持たないクリーチャーは1つのバンドで攻撃できる。バンドはひとまとまりとしてブロックされる。あなたがコントロールしていてバンドを持つクリーチャーがクリーチャー1体をブロックするか、それにブロックされるなら、そのクリーチャーの戦闘ダメージはそれのコントローラーではなくあなたが、それによってブロックされているかそれをブロックしているクリーチャーに割り振る。)
[テストカード - 構築では使用できない。]
互いに能力を共有するスリヴァーにとって、バンドは非常にそれらしい能力と言える。特にクリーチャー同士の戦闘が主体のリミテッドでは悪くない。マナ編みスリヴァー/Manaweft Sliverなどが取れたら使ってみるのも良いだろう。
攻撃時には、バンドを持つクリーチャーを自由に組み合わせて攻撃バンドを構築できるため、すべてのスリヴァーがバンドを得ることで攻撃時のバンド構築が非常に柔軟にできる。攻撃バンドの特性上ブロックされやすくなる反面、生存率の向上が期待できる。一方で守勢時は、複数体でアタッカーをブロックして返り討ちにしやすくなる。小型クリーチャーが多いスリヴァーにとって、相手が自分よりも大型のクリーチャーを使っているケースで特に効果的だろう。
- 基本セット2014以降の登場であるが、能力の共有範囲が自軍に限定されていないので注意。
- スリヴァーとしては珍しく、マナ・コストがダブルシンボルである。特定のオマージュ元カードに準拠している(と思われる)物以外ではこれが初。
- 共有するのは通常のバンドなので、スリヴァーでないクリーチャーも1体攻撃バンドに加わる事ができてしまう(防御バンドでは何体でも参加できる)。どうせなら他のスリヴァーとのバンドの方がスリヴァーらしい気もするが、ストーム値11の他の〜とのバンドはテストカードでさえも採用し難い物だったようだ[1]。
- 下になっているカードはアジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate(基本セット2019)。