悪魔の取り引き/Demonic Bargain
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(「削る」は切削かのように取れるので「失う」に変更。ライブラリー破壊はスタンダードに限らないのでより広い形＋スタンのそれらは例示という形に。) |
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| − | ライブラリーを大量に失うのは大きなデメリットに見えるが、[[デモコン理論]] | + | ライブラリーを大量に失うのは大きなデメリットに見えるが、[[デモコン理論]]からも分かる通りそれ自体は基本的にそこまで問題にならない。問題は13枚も追放してしまえば、欲しかったカードまで追放されてしまう危険性が高いところ。この手のサーチ[[呪文]]は特定の[[キーカード]]を探すために採用されるのが主であり、そのキーカードまで追放してしまっては本末転倒となるため、[[黒]]らしいリスキーな[[カード]]となっている。また、[[対戦相手]]が[[ライブラリーアウト]]戦略であった場合はライブラリーを失うことが[[敗北]]に大きく近づくデメリットと化してしまう。登場時の[[スタンダード]]にも[[遺跡ガニ/Ruin Crab]]や[[ターシャズ・ヒディアス・ラフター/Tasha's Hideous Laughter]]といった強力な[[ライブラリー破壊カード]]が存在しているので注意。 |
性質上、キーカードを複数用意しておき、そのどれもが勝ち筋に繋がりうる特殊な[[コンボデッキ]]や、前述の危険はあるが少数の[[フィニッシャー]]に頼る[[コントロール (デッキ)|コントロール]]での採用となるだろう。同セットには、[[切除]]で[[色拘束]]は強いが魔性の教示者相当の性能になる[[掘り起こし/Dig Up]]が存在するので、汎用性では劣るが[[黒マナ]]だけで完結する点を強みにしていきたい。 | 性質上、キーカードを複数用意しておき、そのどれもが勝ち筋に繋がりうる特殊な[[コンボデッキ]]や、前述の危険はあるが少数の[[フィニッシャー]]に頼る[[コントロール (デッキ)|コントロール]]での採用となるだろう。同セットには、[[切除]]で[[色拘束]]は強いが魔性の教示者相当の性能になる[[掘り起こし/Dig Up]]が存在するので、汎用性では劣るが[[黒マナ]]だけで完結する点を強みにしていきたい。 | ||
2021年12月4日 (土) 23:06時点における版
Demonic Bargain / 悪魔の取り引き (２)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上にあるカード１３枚を追放する。その後、あなたのライブラリーからカード１枚を探し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
魔性の教示者/Diabolic Tutorの新たな亜種。1マナ軽くなったが、サーチの前にライブラリーを13枚も追放してしまう。
ライブラリーを大量に失うのは大きなデメリットに見えるが、デモコン理論からも分かる通りそれ自体は基本的にそこまで問題にならない。問題は13枚も追放してしまえば、欲しかったカードまで追放されてしまう危険性が高いところ。この手のサーチ呪文は特定のキーカードを探すために採用されるのが主であり、そのキーカードまで追放してしまっては本末転倒となるため、黒らしいリスキーなカードとなっている。また、対戦相手がライブラリーアウト戦略であった場合はライブラリーを失うことが敗北に大きく近づくデメリットと化してしまう。登場時のスタンダードにも遺跡ガニ/Ruin Crabやターシャズ・ヒディアス・ラフター/Tasha's Hideous Laughterといった強力なライブラリー破壊カードが存在しているので注意。
性質上、キーカードを複数用意しておき、そのどれもが勝ち筋に繋がりうる特殊なコンボデッキや、前述の危険はあるが少数のフィニッシャーに頼るコントロールでの採用となるだろう。同セットには、切除で色拘束は強いが魔性の教示者相当の性能になる掘り起こし/Dig Upが存在するので、汎用性では劣るが黒マナだけで完結する点を強みにしていきたい。
- 嵐の捕縛/Seize the Stormなど、追放領域の枚数を参照するカードと組み合わせればデメリットをメリットへ転換可能。
- 亜種については悪魔の教示者/Demonic Tutor#関連カードを参照。
- サーチ前にライブラリーを大量に追放するリスクを持ち、デモコンの由来となったDemonic Consultation（悪魔の助言）を意識していることは間違いないだろう。
