ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife
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用途は凡人の錯覚と同様、[[コントロール (デッキ)|コントロール]]のライフの水増し目的だろう。[[ライフロス]]で死ぬことはなくなるので、それらを多用する[[デッキ]]には特に効果的。ただ、実際にライフを増やすわけではなく、ライフが0点以下になればライフを[[支払う]]ことができなくなるので、[[バーゲン]]系の[[コンボデッキ]]等のサポートには向かない。 | 用途は凡人の錯覚と同様、[[コントロール (デッキ)|コントロール]]のライフの水増し目的だろう。[[ライフロス]]で死ぬことはなくなるので、それらを多用する[[デッキ]]には特に効果的。ただ、実際にライフを増やすわけではなく、ライフが0点以下になればライフを[[支払う]]ことができなくなるので、[[バーゲン]]系の[[コンボデッキ]]等のサポートには向かない。 |
2016年11月17日 (木) 20:15時点における版
Phyrexian Unlife / ファイレクシアの非生 (2)(白)
エンチャント
エンチャント
あなたはライフが0点以下であることによりゲームに敗北しない。
あなたのライフが0点以下であるかぎり、あなたに与えられるすべてのダメージは、それの発生源が感染を持つかのように与えられる。(ダメージはあなたに毒(poison)カウンターの形で与えられる。)
Lichや卓絶/Transcendenceの流れを汲む延命エンチャント。ライフが0を切るとダメージをライフの損失から毒カウンターに切り替え、さらに9点分までダメージを受けられるようになる。
戦場に出た時点で置換が始まる過去の類似カードと比較すると、ギリギリまで戦場に出すのを遅らせる必要がなく、使いやすくなっている。実質的には9点のライフゲインを行っているのに近く、そういう点では凡人の錯覚/Delusions of Mediocrityが最も近い。
用途は凡人の錯覚と同様、コントロールのライフの水増し目的だろう。ライフロスで死ぬことはなくなるので、それらを多用するデッキには特に効果的。ただ、実際にライフを増やすわけではなく、ライフが0点以下になればライフを支払うことができなくなるので、バーゲン系のコンボデッキ等のサポートには向かない。
- 2つ目の能力の条件はライフが0点以下であることなので、ライフが1点以上ある状態で一度にどれだけ大きいダメージを与えられても、そのダメージが毒カウンターになることはない。
- これがあるからといって、ライフを支払うコストが払い放題になるわけではない(CR:117.3)。ライフが負の値なら0点のライフしか支払えない。
- シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcastと一緒に出せば、ダメージで敗北することはなくなる。
- むかつき/Ad Nauseamと組み合わせることで無限ドローができる(むかつき)。
参考
- ファイレクシア/Phyrexia(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:新たなるファイレクシア / ファイレクシア陣営 - レア