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数魔学/Mathemagics

提供: MTG Wiki

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数魔学 / Mathemagics (X)(X)(青)(青)
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2X枚引く。(20=1、21=2、22=4、23=8、24=16、25=32、以下同様)
Whisper Gatherer

プレイヤーに2のX乗のドローを行わせるクアンドリクス大学/Quandrix Collegeらしいソーサリー。

X=1は空民の助言/Counsel of the Soratami、X=2では連絡/Tidingsよりも1マナ重くなる。X=3の8マナで8枚ドローにもなると効果自体は強烈になる上にコスト・パフォーマンスも良好になってはいくのだが、通常のデッキであれば8マナ以上を捻出することが難しい。X呪文ゆえの汎用性はあるとはいえ、登場時のスタンダードの範囲でもカード・アドバンテージを得る手段の選択肢は豊富なので、単純なドロー手段として考えると少々割高な印象を受ける。

一方で、指数関数的に効率が良くなる特徴は大量のマナを生み出せるランプ戦術とは相性が良い。対戦相手を対象にX=6の合計14マナで唱えると64枚ドローとなり、通常のデッキ相手ならライブラリーアウトで即勝利できる。フェアなランプデッキでもドローソース兼別軸の勝利手段として一考に値する。コピーとの相性は使用マナが嵩むため大半が無意味だが、目を見張るパレット/Striking Paletteなど軽かったりタダで出来る場合は良好である。

2025年〜2026年期のスタンダードではイゼット講義[1]に採用されることがある。

リミテッドではデッキ枚数が最低40枚と少ないため、これ単独でライブラリーアウト戦略を成立させる。ロングゲームに持ち込めればより少ないコストでも可能だが、基本的にはX=5、合計12マナで相手に32枚ドローさせることを目標に構築する。

スペルに使えるマナを倍増させる共鳴するリュート/Resonating Luteは非常に相性の良い存在で、土地が6枚場に出ていればそれだけで瞬殺可能。大ぶりで設置に隙が生じる共鳴するリュートを使わなくても、水薬師の収集品/Potioner's Troveや発見の石板/Tablet of Discoveryなど優秀なマナ加速が環境に充実しているため、コントロールデッキに入れても無理なく12マナが視野に入る。

また、1枚のカードでドローソースとフィニッシャー両方を兼ねられる点も評価を上げている。中盤にドローソースとして使い、終盤に環境に豊富にあるスペル回収で手札に戻して次のターンで勝利を決めることも多い。これを勝利手段にする際は、デッキの下で眠っていることがないよう荒削りな天才、サナール/Sanar, Unfinished Geniusでサーチできるようにしたい。

一見使いにくそうに見えるが、環境にサポートが充実しており「決まれば勝ち」というリターンの大きさからボムレアと言って差し支えない一枚。

  • 通常のXドローよりは小回りが利かないが、2マナ(X=0)でも1ドローできるため5マナ&7マナの時以外では同等以上である。
  • (12)(M)(M)で実質「対象のプレイヤーはゲームに敗北する」ソーサリーという点では、ストリクスヘイヴン:魔法学院にあった弾ける力/Crackle with Powerに通じるものがある。こちらは64枚ドロー、あちらは20点火力と方法は違えど1ショットキルを狙える点は変わらない。
  • クアンドリクス大学の「2のX乗」の効果を持つマナ・コストが(X)(X)(M)(M)のソーサリー呪文として、ストリクスヘイヴン:魔法学院には緑の指数関数的成長/Exponential Growthがあった。
  • 英語版の名前は数学/Mathematicsと魔法/magicのかばん語。
  • アン・ゲームでXに1/2マナを含んだ場合の挙動がややこしい。2の1/2乗=ルート2となるため、1.4142…と整数ではなくなる。小数部分が生じる問題は他のXドローでも同様だが、このカードの場合は無理数の計算が必要になる。

特記すべきデッキ枚数

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X マナ総量 ドロー デッキ フォーマット
X=5 12マナ 32枚 40枚 リミテッドのデッキ
X=6 14マナ 64枚 60枚 構築のデッキ枚数
X=7 16マナ 128枚 80枚 空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomadを相棒にしたデッキ
100枚 コマンダーおよびヒストリック・ブロールのデッキ
X=8 18マナ 256枚 240枚 バベルなど機知の戦い/Battle of Witsを使用したデッキ
250枚 MTGアリーナでのデッキ上限
X=10 22マナ 1024枚 758枚 タワーデッキ。573枚(コナミ)・634枚(ムサシ)でも同様。
X=13 28マナ 8192枚 6000枚 MoMaが流行した時代に存在したとされる土地6000枚デッキ。真偽不明の都市伝説。
7816枚 2011年のエイプリルフールで紹介されたスタンダードデッキ。

脚注

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参考

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