変容する悪党、サンドマン/Sandman, Shifting Scoundrel
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Sandman, Shifting Scoundrel / 変容する悪党、サンドマン (1)(緑)(緑)伝説のクリーチャー ― 砂漠の民(Sand) エレメンタル(Elemental) 悪人(Villain)
これのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールしている土地の数に等しい。
これはパワーが2以下であるクリーチャーにはブロックされない。
(3)(緑)(緑):あなたの墓地にある土地・カード1枚を対象とする。あなたの墓地にある、それとこのカードをタップ状態で戦場に戻す。
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Whisper Gatherer
土地の数がP/Tとなり威圧も持った伝説の砂漠の民・エレメンタル・悪人。墓地に土地があれば、それごと自身をリアニメイトできる。
威圧の常として小型クリーチャーを多用するウィニーやトークンを用いる相手には強力な回避能力として機能する。サイズについても、これを採用するようなデッキであれば高速で膨れ上がらせることも出来るし、緑お得意のランプ戦術なら最終的に2桁のP/Tを持つことも珍しくあるまい。直接的な除去耐性は持たないが、仮に除去されても追放などで無ければ墓地から舞い戻り、ついでにマナ加速までこなす。マナ総量もギリギリで序盤に間に合う程度に収まっており、序盤の主力から終盤のフィニッシャーまでこなせる優秀なクリーチャー。
短所としては、まずリアニメイトには墓地に土地が必要なこと。通常、土地は受動的に墓地に置かれることが多くないため、何かしらの工夫をしなければ起動できない状況に陥りやすい。切削やフェッチランドを利用して、安定して墓地に土地を仕込めるようデッキを組んでおきたいところ。特にフェッチランドはリアニメイトした後、再び自力で墓地に落とせるので相性が良好。生け贄に捧げる起動コストを持つ土地も、マナ基盤が後退しやすい欠点はあるがシナジーを形成する。また起動に要求するマナもやや重くタップインのため、隙を作らないよう意識したプレイングをしたいところ。インスタント・タイミングで起動できるので、基本的には対戦相手の終了ステップに使うことになるだろう。
2025年〜2026年期のスタンダードでは損失の季節/Season of Lossデッキやスゥルタイ・コントロールといった墓地の肥えやすいデッキや、土地を伸ばしやすいセレズニア上陸・ティムール調和者などで採用が見られる。ローウィンの昏明以降は刻み群れ/Sunderflockのバウンスを受けない点が評価され、緑単上陸のサイドボードにも散見される。
- 初のトークンでない砂漠の民。
- 領界路の彼方版の互換の名前は吹き払う嵐魂/The Scouring Stormsoul。イラストにはサボテンや西部劇風の建物が描かれていることから、サンダー・ジャンクション/Thunder Junctionの存在と思われる。
ルール
[編集]- 起動型能力は適正な対象を取れなければ起動出来ない。あなたの墓地に土地カードがなければ、変容する悪党、サンドマンの能力は起動できない。
- 起動型能力の解決時に対象の土地カードが不正な対象になっていた場合、能力は立ち消えサンドマンも戦場に戻らない。
関連カード
[編集]ストーリー
[編集]フリント・マルコ/Flint Markoは『スパイダーマン』に登場するキャラクター。現在の名前は高校進学後に名乗りはじめた通称で、本名はウィリアム・ベイカー/William Baker、ヴィランとしての名前はサンドマン/Sandman。
元は長年多くの犯罪に手を染めていたチンピラで、強盗を働いた際に逮捕されて収監。偶然にも、幼い頃に家族を捨てて家を出た実父と再会する。元より絆に餓えていたフリントは自分たちを捨てたとはいえ父親と過ごす時間に安らぎを感じ、刑務所での生活における心の支えとしていた。しかし名乗り出る勇気は出ないまま、父親は先に出所。衝動的に会いに行こうと脱獄して逃走中に核実験場に迷い込み、実験に巻き込まれるも全身の細胞が砂と融合する形で生還。自在に砂に変身してサイズや密度を変化させられる超人、サンドマンとなる。
以降は能力を活かして犯罪を繰り返してはスパイダーマンと対決。捕まってもその能力により幾度となく脱獄して、彼の宿敵の一人として活動を続けている。
少年時代にイジメに遭うまでは大人しい性格で、犯罪に関わりはじめたのも友人を救うためフットボールの八百長試合に関与して退学処分になってからと、本来は前述の通り、友情や家族愛を求める人物。根っからの悪人ではなく、本人も何度か犯罪とは縁を切ってまともな人生を送ろうと努力したこともあり、時にはアベンジャーズに一時的に在籍してスパイダーマンを助けたりと更生を試みてきたのだが、報われることなくその度に犯罪者に戻ってしまっている。
- 実写映画版では、サム・ライミ版の第3作に登場。脱獄や犯罪に加担した理由が幼い娘に会ったり、その治療費を稼ぐためと変更されている。本来は家族思いの人物であることが原作よりも強く描写されている一方で、家族以外の人間に対してはやむなくといえ強盗を働いたり、少々人間不信の傾向を見せる場合もあったりと、モラル面の問題が無いわけではない。詳細は伏せるがピーター・パーカー/Peter Parkerとの因縁も原作以上に強くなっている。
- MCU版では並行世界から迷い込む形で登場。上述したサム・ライミ版と同一人物で、時系列としては3本編の後からの登場になる。ただしスケジュールの都合で演者本人は撮影に参加できなかったため、音声以外はCGや3の映像を利用したライブラリ出演。