不死鳥艦隊の飛行船/Phoenix Fleet Airship
*
不死鳥艦隊の飛行船 / Phoenix Fleet Airship (2)(黒)(黒)アーティファクト ─ 機体(Vehicle)
飛行
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたがパーマネントを生け贄に捧げていた場合、この機体のコピーであるトークンを生成する。
あなたが《不死鳥艦隊の飛行船/Phoenix Fleet Airship》という名前のパーマネントを8つ以上コントロールしているかぎり、この機体はアーティファクト・クリーチャーである。
搭乗1
あなたがパーマネントを生け贄に捧げていた場合終了ステップに自身のコピー・トークンを生成し、8機以上の編隊を組むと搭乗しなくてもクリーチャー化する機体。
一見するとクリーチャー化の条件は厳しそうに見えるが、コピー・トークンも同様の能力を持っているため、除去されずにコピーの条件を満たし続けていれば出てから3ターン目の終了ステップには8機が揃い、次のターンに合計32点で殴りかかることができる。搭乗に必要なパワーは低いので、適当な1/1のトークンを横並びさせられるデッキであれば、生け贄要員を展開しつつ搭乗も無理なくこなせるのも魅力。クリーチャー化を達成した返しの全体除去に弱い点には注意したい。
モダンでは魂商人コンボで採用されることがある。コンボとは別軸の勝ち手段となるのはもちろん、巣穴の魂商人/Warren Soultraderの宝物・トークンや邪悪鳴らし/Malevolent Rumbleの落とし子・トークン、あるいはファイレクシアの塔/Phyrexian Towerによるマナ加速から着地すればそのまま誘発条件を満たせる点でも相性が良い。
リミテッドではボムレア。8機並べばフィニッシャーとなるのはもちろん、4/4というサイズを活かし普通に搭乗して殴り勝つことも視野に入る。同セットは複数のアーティファクトをまとめて処理する手段に乏しいため、最初の誘発さえ乗り切ってしまえばほぼ根絶困難な飛行戦力として機能する。色の組み合わせのうえでは生け贄をテーマとした白黒に最も適性が高いが、同セットは手掛かり等によりどの色の組み合わせでも生け贄を狙いやすいこと、先述の通り8機編隊に拘らずとも圧をかけやすいことなどから、他の色の組み合わせでも十分に活躍できる。
- 同じように倍々ゲームで増えていくクリーチャーとしては過去に他の色で硬鎧の大群/Scute Swarmやホムンクルスの大群/Homunculus Hordeなどが存在した。比較するとリーサル級の打点を出せるようになるまでに必要なターン数が短く済みやすい点で上回る一方、リーサル級の一撃を食らわせるまでは戦力として使うのに搭乗が必要な点、増えるためにはほぼ確実に他のリソースの消費を要求する点で劣る。
テクニック
[編集]- 8個以上の不死鳥艦隊の飛行船をコントロールしている際に単体除去を受け、7個以下に減らされそうな場合、対応して飛行船で別の飛行船に搭乗することで、一部をクリーチャー化したまま残すことができる。もちろん、通常のクリーチャーで搭乗するのも有効。
- 逆に対戦相手の不死鳥艦隊の飛行船に単体除去を撃って7個以下に減らす場合は、そのプレイヤーの攻撃クリーチャー指定ステップ以降を狙うとよい。ただしこの場合も飛行船以外のアンタップ状態のクリーチャーがいるなら、対応して搭乗することでクリーチャー化状態を維持されてしまう。
- 8個以上の不死鳥艦隊の飛行船をコントロールしている際に黒い太陽の日/Day of Black Sunなどのクリーチャー限定の全体除去を受けそうになった場合、対応して生け贄に捧げるなどの方法で飛行船を7個以下に減らすことで、全滅を回避できる。
- この場合、搭乗など他の方法でクリーチャー化していた飛行船は、飛行船の数が7個以下になってもクリーチャー化したままであり除去に巻き込まれるので注意。
- コピー・トークンを生成する効果についての基本的なルールはコピー、コピー可能な値を参照。
- 誘発型能力が誘発するには終了ステップが開始するまでにあなたがパーマネントを生け贄に捧げている必要がある。終了ステップに入ってから生け贄に捧げても、能力が遡って誘発することはない。
- クリーチャー化する常在型能力による継続的効果は種類別の第4種であり、第6種の能力得失効果より先に適用される。ティシャーナの潮縛り/Tishana's Tidebinderなどによって能力を失った状態でも、条件を満たしていれば不死鳥艦隊の飛行船はクリーチャーになる。