ヴェインの鬼謀/Vayne's Treachery
インスタント
キッカー ― アーティファクトやクリーチャーである1つを生け贄に捧げる。(この呪文を唱えるに際し、他のコストに加えてアーティファクトやクリーチャーである1つを生け贄に捧げてもよい。)
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-2/-2の修整を受ける。この呪文がキッカーされていたなら、代わりに、ターン終了時まで、そのクリーチャーは-6/-6の修整を受ける。
クリーチャーやアーティファクトを生け贄に捧げると修整量が3倍になるマイナス修整除去インスタント。最期の一花/Final Flourishの同型再版。
リミテッドでは例によって便利な汎用除去。ゲーム中盤以降ならジョブ選択つき装備品・宝物・黒魔道士トークンといった生け贄要員を確保しやすく、タフネス7以上が少ないカードプールなのでキッカー時はほぼ確定除去として大幅にテンポを取ってくれる。生撃ちの性能はやや控えめだがゲーム序盤の脅威をさばくには問題ない水準。白黒に生け贄アーキタイプが割り当てられているがそちらは完成度が低く、むしろ色の組み合わせによらず採用できる汎用コモンとして評価される。複数採用するとボード・アドバンテージ損失が響きやすく、黒には他にも優秀な除去が多数あるので、余裕があれば種類を散らすことは考えたい。
- 生け贄の追加コストを要求する黒の除去については骨の粉砕/Bone Splintersのページも参照のこと。
ストーリー
[編集]『FFXII』のワンシーン。
ヴェイン・ソリドール/Vayne Carudas Solidorの指示で破魔石を回収しに向かったジャッジ・ギース/Judge Ghisのミスにより、帝国軍最強と謳われた第8艦隊が壊滅。元老院はその責をヴェインに問うが、彼らの本当の目的がヴェインの失脚というのは明らかだった。それを許せばアルケイディア帝国を治めるソリドール家に残るのは病身にあり先の長くない現皇帝グラミス/Gramisと才はあれど幼いラーサー/Larsaのみ。グラミスが崩御すれば若く後ろ盾の少ないラーサーは良くて傀儡の皇帝、悪ければ暗殺され、いずれにせよ実権を元老院が握ることになるだろう。
ヴェインは父との会話の中で、この事態を解決する手段を示唆する。それはグラミスが自決して、元老院に暗殺の濡れ衣を着せること。皇帝はその案に乗り毒を飲んで果てた。全てはソリドール家のために。