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ガラフの死闘/Galuf's Final Act

提供: MTG Wiki
Galuf's Final Act / ガラフの死闘 (1)(緑)
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、そのクリーチャーは+1/+0の修整を受け「このクリーチャーが死亡したとき、クリーチャー最大1体を対象とする。そのクリーチャーの上にこれのパワーに等しい個数の+1/+1カウンターを置く。」を得る。

クリーチャーのパワーを僅かに上げ、それが死亡した場合は他のクリーチャーにそのパワーの数だけの+1/+1カウンターを乗せるインスタント。

死亡に予め保険をかけるコンバット・トリックという点では、他の色で言う異世界の発露/Otherworldly Outburstや超常的耐久力/Supernatural Staminaの系譜に当たる。しかし修整値が微々たるものなので、実際にコンバット・トリックとして機能するケースは少ない。また、緑ならば死亡に対し保険をかけるよりも、蛇皮のヴェール/Snakeskin Veilで呪禁を付与するなどして除去を防ぎボード・アドバンテージを維持した方が良い局面も多い。しかもカード・アドバンテージ面でほぼ確実に損をするので、気軽には使いづらい。したがって主な用途は、軽いマナ・コストで大量の+1/+1カウンターを置き得る点を生かしたコンボ的な運用。例としてファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtと組み合わせれば、3マナとカード2枚で他のクリーチャーに+1/+1カウンターを13個乗せることができる。

登場直後の構築環境においては、その用途の狭さからほぼ見かけないカードになっている。上述のファイレクシアン・ドレッドノートも、それが使用できるフォーマットであればこれよりも相性の良いカードが多数存在しており、あえてこれと組み合わせる理由は無い。とはいえスタンダード環境ならば、マナ総量に対して極端にパワーが高いクリーチャーの腐れ呪いのラクシャーサ/Rot-Curse Rakshasa、飢えし暴君、カラクシオン/Kalakscion, Hunger Tyrant、サウリドの暴君、ティロックス/Tyrox, Saurid Tyrantなどと同居しているため、(いわゆるトーナメントレベルでは無いだろうが)このカードを軸にしたデッキは十分成立し得るだろう。

リミテッドでも有効に機能するタイミングが極めて限定的で、アンプレイアブルに近い。FINAL FANTASYは同じマナ・コストのコンバット・トリックにブリッツボール、オーラカシュート/Blitzball Shotが存在しているので、こちらが緑を含む2マナを使える状況で相打ちとなる攻撃やブロックをする相手は少なく、もしその状況になったとしてもこれではなくブリッツボール、オーラカシュートを使ってそのまま盤面の優位を維持したほうが良い場合が多い。確定除去に対して使用して打点を維持する用途も考えられるが、来るかどうかわからない除去に対して常に2マナを残しながら動くことを許してくれるほど遅い環境ではないのが向かい風。

ストーリー

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『FFV』のワンシーン。

物語の中盤、ムーアの大森林にてエクスデス/Exdeathと相対した一行だったが、クリスタルの力を奪ったエクスデスには歯が立たない。全滅の危機に陥る中、ガラフ/Galufは仲間と孫娘クルル/Krileを守るために立ち上がり、ただ一人エクスデスとの戦いを挑む。強力な魔法の数々を受けてHPが尽きながらも倒れることなく、文字通り命の全てを燃やし尽くして大きなダメージを与えて撤退へと追い込む。限界を超えて戦い抜いた代償として失われた生命力はどのような回復手段でも戻ることはなく、仲間とクルルに看取られながら命を落した。

  • その後、ガラフの力はクルルに受け継がれ、彼女は新たな光の戦士としてバッツ/Bartzの仲間になる。パワーの数値分の強化はこの展開を意識したフレイバーだろう。

参考

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