エヴェンド/Evendo
- アダージア/Adagia(白/第三惑星)
- ウスロス/Uthros(青/第四惑星)
- ススール・セクンディ/Susur Secundi(黒/第一惑星)
- カヴァーロン/Kavaron(赤/双子第二惑星の一つ )
- エヴェンド/Evendo(緑/双子第二惑星の一つ )
エヴェンド/Evendoは、ソセラ星系/The Sothera systemの惑星の一つ。
解説
[編集]双子第二惑星の片割れ、エヴェンドは氷に閉ざされた岩石惑星だ。カヴァーロン/Kavaronとは公転軌道を共にしつつ、常にソセラ/Sotheraを挟んだほぼ反対側に位置している。初期のカヴ/Kav探検隊が大いに失望したことに、エヴェンドは冷たい死の惑星であると長いこと考えられていた。だがエヴェンドの深くには秘密の種が播かれていた――長らく休眠状態にあった惑星共生種族ユーミディアン/Eumidianの先鋒部隊が、テラフォーミングという壮大な事業を始めるための完璧な条件の到来を待っていたのである。
前世紀にカヴァーロンに起こった壊滅的な変動はエヴェンドにも副次的な影響を及ぼした。惑星カヴァーロンから離れて漂流する岩塊がエヴェンド地表の氷河に降り注ぎ、古代からの氷が広範囲に渡って砕かれ、融けたのである。惑星は温暖化を開始し、薄いながらも安定した大気が形成を始め、それが温暖化を更に加速した。氷の薄い部分は完全に融け、新たな湖や川や海が生まれた。この温暖化によってユーミディアンの第一波が冬眠から目覚めた。彼らはエヴェンドの地表に姿を現し、その牧歌的な生活にふさわしい世界を目指して整備を開始した。
それから数十年、エヴェンドはユーミディアン主導によるテラフォーミングを受けている。ユーミディアンの居住巣建築家たちによってエヴェンドは活気ある生命の惑星となったが、そこには過酷なコントラストもまた存在する。ユーミディアンは融けゆく氷河の中に緑豊かで居住可能な惑星共生地域を苦心して切り開き、そこで生活している。だがその外では、氷とその中に生きる巨大なものたちが今なおエヴェンドを支配しているのだ。居住可能地域の中で最も広大なのはエヴェンドの赤道周辺地帯である。ここは大気を貫いて伸びる巨大な森とユーミディアンの巣状都市が織りなす、純粋な惑星共生生物群系へと発展した。この地帯は、惑星の他部分がやがてどうなるかを示唆している――ユーミディアンにとっては惑星共生の楽園、他のすべての訪問者にとっては奇妙ながらも驚異的な環境。
この惑星共生の成功がカヴァーロン帝国の目に留まらないわけはなかった。彼らはすでに、ユーミディアンがテラフォーミングを完了した後にこの惑星を手に入れようと侵略計画を練っている。カヴたちは、エヴェンドが明日のカヴァーロンになるかもしれないと強く信じている。エヴェンドの宇宙船乗りの中にはカヴの計画を多少は察知している者もいるが、地上の居住者たちは自らの仕事に満足しており、カヴァーロンから自分たちの穏やかな世界に迫り来る脅威に気づいていない。
登場
[編集]登場カード
[編集]登場作品・登場記事
[編集]- Planeswalker's Guide to Edge of Eternities/プレインズウォーカーのための『久遠の終端』案内(Daily MTG 2025年6月20日 Miguel Lopez, Jay Anneli, Amanda LaFranco, and Laurel Pratt著)
その他
[編集]氷に閉ざされていたものの隕石によって温暖化し、その後緑豊かな惑星になったことから、モチーフは地球だろう。24億年前にはヒューロニアン氷期と呼ばれる氷に覆われた状態であったが、22億3000万年前に隕石が衝突し(ヤラババ・クレーター)、大量の氷が温室効果ガスである水蒸気になったという研究がある。