産卵するクラーケン/Spawning Kraken
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Spawning Kraken / 産卵するクラーケン (5)(青)
クリーチャー — クラーケン(Kraken)
クリーチャー — クラーケン(Kraken)
あなたがコントロールしている、海蛇(Serpent)1体かクラーケン(Kraken)1体かタコ(Octopus)1体かリバイアサン(Leviathan)1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、青の9/9のクラーケン・クリーチャー・トークン1体を生成する。
6/6仲間の海蛇・クラーケン・タコ・リバイアサンがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、自分より大きな子どもを産むクラーケン。
自身も含め、さらに生成したトークンも同じサボタージュ能力を得ているので、一度攻撃が通り始めるとじわじわとファッティ生成のネズミ算が始まる。これらクリーチャー・タイプは重い分回避能力を持つものもそこそこ多く、トークンの方にこそ回避能力は無いものの、このサイズゆえナクタムンの侍臣、テムメト/Temmet, Vizier of Naktamunや連合の蛹/Combine Chrysalisなどトークン支援系カードの恩恵が大きく受けられる。
とは言え、起点となるそれらのタイプを持つカードは殆ど重いカードなので、それらを複数展開して攻撃を無事通せる盤面は既に大いに優勢な事が多く、単純なロード的な運用では相当に悠長なオーバーキル。やはり多相などでタイプ制限を誤魔化す事で生成効率を大きく向上させたい。特に変わり身ののけ者/Changeling Outcastを先に展開しておければ、着地したターンに即9/9一体を確保しやすい。奸謀/Conspiracyの類で小粒クリーチャー全部に生成能力を与えてフルアタックをかけるなどでも9/9の大群を爆発的に増やせる。
- 4種の巨大海洋生物だが、鯨などは入らない。ウーラの寺院の探索/Quest for Ula's Templeから続く文脈である。
- フレイバー・テキストではルーカ/Lukkaが深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depthsより巨大なクラーケン・トークンに驚愕している。
「こんなものを目にすることがあるとは想像もしていなかった。ジャイルーダが小さく無害に思えるような生き物とは!」― ルーカ