Elvish House Party

提供:MTG Wiki

2022年12月23日 (金) 19:31時点における0503 (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Elvish House Party (4)(緑)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ならず者(Rogue)

Elvish House Partyのパワーとタフネスは、それぞれ現在の時刻の12時間(time)制における点数に等しい。

*/*

「現在時刻」によって強さ(盛り上がり)が変わるエルフのパーティー。最大6マナで12/12となるが、その一時間後には1/1と、見事なシンデレラっぷりを発揮する。

夕方から夜にかけては標準以上のマナレシオなので、学校や仕事が終わった後のプレイやフライデー・ナイト・マジックならそこそこ。しかし深夜やお昼休みだと割に合わないサイズになってしまうため、使う状況を選ぶ1枚。とはいえど、いつ使うにしろ所詮はデカいだけの実質バニラなので、6マナ出すならもっといいフィニッシャーがほかにもいるという話ではある。

  • 12時のことを「0時」と表現することもあり、そう解釈すると0/0になりうるだろう。少なくとも日本の法律では、午前0時をどういう表記にするかは定められておらず、各メーカーごとの時計はもちろん、テレビなどの公共放送ですら「12時」と「0時」が統一されずに混在しているのが実情。
    • フレイバー・テキストからすると、0/0になるのかも知れない。「パーティーは夜が更けるほど盛り上がるが、ある時間を過ぎるとお開きになる」と考えれば、0/0になって戦場を離れるほうがイメージ的にもふさわしい。
The party was going strong for nearly an hour past midnight-then all of a sudden it just petered out.
パーティーは真夜中近くなるとどんどん強くなっていく――そして突然、消えうせてしまう。
  • インターネットを利用した通信対戦などで、時差がある場所にいる対戦相手と戦う場合、参照すべき「時刻」がふたつ存在してしまうので、なんらかの取り決めをしておく必要がある。アン・ゲーム流の無茶な解釈でP/Tをふたつ持つということにしてもよいが、そういうクリーチャーの扱いについては未解決問題である。
  • 事前情報として「あなた対戦相手が何もしなくてもサイズを変えられるカード」と、その存在をほのめかされた。
  • パワーアップを図ろうと1時間も2時間もプレイを鈍らせるのは認められない(→遅いプレイ遅延行為)。あくまでも適切なマジックのプレイを心がけなければならない。時間帯によってサイドボードから出したり引っ込めたりするのが良さそう。
  • 一見どの辺がならず者なのか分からないが、よく考えれば真夜中に(あるいはその直前まで)大騒ぎしているようなハウスパーティーは近所迷惑この上ない。正に「ならず者」である。
  • 能力的には午前11時や午前12時にもまたピークを迎える。「真っ昼間に大勢集まって酒を飲んで大騒ぎしている」と考えれば、これも「ならず者」っぽい。

[編集] 参考

QR Code.gif