統率の塔/Command Tower
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(5人の利用者による、間の8版が非表示) | |||
3行: | 3行: | ||
[[統率者戦]]専用の[[土地]]。[[統率者]]の[[固有色]]の[[色マナ]]を生み出せる。 | [[統率者戦]]専用の[[土地]]。[[統率者]]の[[固有色]]の[[色マナ]]を生み出せる。 | ||
− | 統率者戦やその変種の各[[フォーマット]]においては実質的に好きな色マナを生み出せることに等しく、何のデメリットもない[[ | + | 統率者戦やその変種の各[[フォーマット]]においては実質的に好きな色マナを生み出せることに等しく、何のデメリットもない[[多色土地]]として扱える。同フォーマットで[[多色デッキ]]を使用するのであれば欠かせない[[カード]]のひとつ。そのため[[単色デッキ]]だった[[統率者2014]]を除き、[[統率者戦用セット]]および[[ブロール]]用のBrawl Deckでは全ての[[構築済みデッキ]]にこのカードが封入されている。 |
逆に言えば、統率者戦における[[基本でない土地]]への対策の価値が向上したとも言える。 | 逆に言えば、統率者戦における[[基本でない土地]]への対策の価値が向上したとも言える。 | ||
9行: | 9行: | ||
*[[無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre]]のような固有色が[[無色]]のクリーチャーを統率者にしている場合、[[マナ]]を生み出せないことに注意。 | *[[無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre]]のような固有色が[[無色]]のクリーチャーを統率者にしている場合、[[マナ]]を生み出せないことに注意。 | ||
*統率者戦およびその変種のフォーマット以外では[[無色マナ]]すら生み出せないため、ただの[[置物]]である。 | *統率者戦およびその変種のフォーマット以外では[[無色マナ]]すら生み出せないため、ただの[[置物]]である。 | ||
− | *固有色を参照する土地としては、後に[[オパールの宮殿/Opal Palace]]や[[祖先の道/Path of Ancestry]]が作られている。また、[[マナ・アーティファクト]]版の[[統率者の宝球/Commander's Sphere]]と[[Arcane Signet]]も登場している。 | + | *固有色を参照する土地としては、後に[[オパールの宮殿/Opal Palace]]や[[祖先の道/Path of Ancestry]]が作られている。また、[[マナ・アーティファクト]]版の[[統率者の宝球/Commander's Sphere]]と[[秘儀の印鑑/Arcane Signet]]も登場している。 |
− | *[[Commander's Arsenal]] | + | *[[イラスト]]は初出の[[統率者 (カードセット)|統率者]]版({{Gatherer|id=261911}})のほか、新規イラストも何度か与えられており、[[Commander's Arsenal]]版({{Gatherer|id=338442}})、[[エルドレインの王権]]版({{Gatherer|id=476051}})、[[Commander Collection: Green]]版({{Gatherer|id=509344}})が存在する。 |
− | + | **エルドレインの王権版の[[紙]]の日本語版のカードはエルドレインの王権の[[コレクター・ブースター]]日本語版から入手できるのだが、何故か[[Gatherer]]には掲載されていない。 | |
==参考== | ==参考== | ||
17行: | 17行: | ||
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[コモン]](Brawl Deck) | *[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[コモン]](Brawl Deck) | ||
*[[カード個別評価:統率者]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:統率者]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[Commander Collection: Black]] | ||
+ | *[[Commander Collection: Green]] | ||
*[[Commander's Arsenal]] | *[[Commander's Arsenal]] |
2021年8月25日 (水) 19:02時点における版
統率者戦やその変種の各フォーマットにおいては実質的に好きな色マナを生み出せることに等しく、何のデメリットもない多色土地として扱える。同フォーマットで多色デッキを使用するのであれば欠かせないカードのひとつ。そのため単色デッキだった統率者2014を除き、統率者戦用セットおよびブロール用のBrawl Deckでは全ての構築済みデッキにこのカードが封入されている。
逆に言えば、統率者戦における基本でない土地への対策の価値が向上したとも言える。
- 無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyreのような固有色が無色のクリーチャーを統率者にしている場合、マナを生み出せないことに注意。
- 統率者戦およびその変種のフォーマット以外では無色マナすら生み出せないため、ただの置物である。
- 固有色を参照する土地としては、後にオパールの宮殿/Opal Palaceや祖先の道/Path of Ancestryが作られている。また、マナ・アーティファクト版の統率者の宝球/Commander's Sphereと秘儀の印鑑/Arcane Signetも登場している。
- イラストは初出の統率者版(イラスト)のほか、新規イラストも何度か与えられており、Commander's Arsenal版(イラスト)、エルドレインの王権版(イラスト)、Commander Collection: Green版(イラスト)が存在する。
- エルドレインの王権版の紙の日本語版のカードはエルドレインの王権のコレクター・ブースター日本語版から入手できるのだが、何故かGathererには掲載されていない。
参考
- 壁紙 (WotC)
- カード個別評価:エルドレインの王権 - コモン(Brawl Deck)
- カード個別評価:統率者 - コモン
- カード個別評価:統率者レジェンズ - コモン
- Commander Collection: Black
- Commander Collection: Green
- Commander's Arsenal