時間の名人/Temporal Adept

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[[ブーメラン/Boomerang]]内蔵[[クリーチャー]]。「名は体を表す」の言葉通り、[[テンポ]]を操る能力に長けている。このクリーチャーが機能しだしたら、[[ボードコントロール]]は揺るぎなくなるだろう。特に[[青]]の[[ミラーマッチ]]では、こいつを通した方が大抵勝つ。
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[[ブーメラン/Boomerang]][[内蔵]][[クリーチャー]]。「名は体を表す」の言葉通り、[[テンポ]]を操る能力に長けている。このクリーチャーが機能しだしたら、[[ボードコントロール]]は揺るぎなくなるだろう。特に[[青]]の[[ミラーマッチ]]では、こいつを通した方が大抵勝つ。
  
 
何よりも魅力的なのは、[[波止場の用心棒/Waterfront Bouncer]]などと違って、[[パーマネント]]の種類を選ばず[[対象]]に取れる点。相手がまだ[[マナ基盤]]を完成させていない状態であれば、これ1枚で[[ロック|ソフト・ロック]]が掛かる。
 
何よりも魅力的なのは、[[波止場の用心棒/Waterfront Bouncer]]などと違って、[[パーマネント]]の種類を選ばず[[対象]]に取れる点。相手がまだ[[マナ基盤]]を完成させていない状態であれば、これ1枚で[[ロック|ソフト・ロック]]が掛かる。
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*[[時の精霊/Time Elemental]]の調整版ともいえる。その[[時の精霊/Time Elemental]]とは[[第9版を選ぼう]]で対決があった。結果勝利して[[第9版]]への[[再録]]が決定したのは時間の名人であった。
 
*[[時の精霊/Time Elemental]]の調整版ともいえる。その[[時の精霊/Time Elemental]]とは[[第9版を選ぼう]]で対決があった。結果勝利して[[第9版]]への[[再録]]が決定したのは時間の名人であった。
 
*[[第9版]]における[[フレイバー・テキスト]]にはある問いかけが書かれており、その難解さは各地で物議を醸した。
 
*[[第9版]]における[[フレイバー・テキスト]]にはある問いかけが書かれており、その難解さは各地で物議を醸した。
**後に公式にその回答がなされたが、これがその[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/askwizards/1105 解答(November 9, 2005参照)]。答えを見ると、やはり入門といったところか。あなたは合格できただろうか?<!-- カレンダーでも見ながら考えればわかるが、常に「昨日」は「明日」の二日前である。したがって前提の部分にまったく意味はない。後半部分については、明日の次の日(=明後日)は今日か昨日か?ということであるので「どちらでもない」が正解。対立/Opposittionのフレイバー・テキストからわかるように、正気のウィザードを選別する試験ということなのだろうか。 -->
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**後に公式にその回答がなされたが、これがその[http://web.archive.org/web/20090414105018/http://www.wizards.com:80/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/askwizards/1105 解答(November 9, 2005参照)]。答えを見ると、やはり入門といったところか。あなたは合格できただろうか?<!-- カレンダーでも見ながら考えればわかるが、常に「昨日」は「明日」の二日前である。したがって前提の部分にまったく意味はない。後半部分については、明日の次の日(=明後日)は今日か昨日か?ということであるので「どちらでもない」が正解。対立/Opposittionのフレイバー・テキストからわかるように、正気のウィザードを選別する試験ということなのだろうか。 -->
**上述のように日本語訳では「入門クラス」と記されている原文”Temporal Manipulation 101 final exam”の「'''101'''」の部分だが、この数字は欧米文学の巨匠ジョージ・オーウェルの代表作小説「1984」の終盤に登場する重要な拷問室の部屋番号に由来し「酷い目に遭う場所」等の暗示として欧米文化では時たま引用される用語でもあるため、「入門クラス」どころか寧ろ最難関の問とも考えられる。
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{{フレイバーテキスト|昨日が明日の二日前である場合、明日の次の日は今日であるか昨日であるか?|トレイリアのアカデミーにおける時間操作入門クラス最終試験}}
 
{{フレイバーテキスト|昨日が明日の二日前である場合、明日の次の日は今日であるか昨日であるか?|トレイリアのアカデミーにおける時間操作入門クラス最終試験}}
  

2022年5月29日 (日) 13:08時点における最新版


Temporal Adept / 時間の名人 (1)(青)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(青)(青)(青),(T):パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。

1/1

ブーメラン/Boomerang内蔵クリーチャー。「名は体を表す」の言葉通り、テンポを操る能力に長けている。このクリーチャーが機能しだしたら、ボードコントロールは揺るぎなくなるだろう。特にミラーマッチでは、こいつを通した方が大抵勝つ。

何よりも魅力的なのは、波止場の用心棒/Waterfront Bouncerなどと違って、パーマネントの種類を選ばず対象に取れる点。相手がまだマナ基盤を完成させていない状態であれば、これ1枚でソフト・ロックが掛かる。

昨日が明日の二日前である場合、明日の次の日は今日であるか昨日であるか?
トレイリアのアカデミーにおける時間操作入門クラス最終試験

[編集] 参考

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