手甲/Shuko

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手軽につけられる代わりに[[能力]]も地味な[[装備品]]
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手軽につけられる代わりに[[能力]]も地味な[[装備品]]。もっとも[[パワー]]が手軽に上がれば御の字ともいう。
もっとも[[パワー]]が手軽に上がれば御の字ともいう。
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[[装備]][[コスト]]が0なので、[[セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist]]や[[ダールの降霊者/Daru Spiritualist]]のような呪文や能力の[[対象]]になるたびに効果を発揮するクリーチャーとの[[コンボデッキ]]が組める。 →[[セファリッド・ブレックファースト]]、[[ループ・ジャンクション]]
  
カード名が[[誤訳/名訳|誤訳]]なのか何なのかよく分からない訳になっている。
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==カード名==
普通、日本語で「手甲」と言ったら下記のものを指す。
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カード名が[[誤訳/名訳|誤訳]]なのか何なのかよく分からない訳になっている。普通、日本語で「手甲」と言ったら下記のものを指す。
  
 
  てっこう ―かふ 3 【手っ甲】
 
  てっこう ―かふ 3 【手っ甲】
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  三省堂提供「大辞林 第二版」より
 
  三省堂提供「大辞林 第二版」より
  
しかし元の英語版カード名が「Shuko」となっているので止む無くだろうか、「しゅこう」と読み仮名が振られている。
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しかし、元の英語版カード名が「Shuko」となっているのでやむなくだろうか、「しゅこう」と読み仮名が振られている。
  
また、{{日本語画像|Shuko}}は本来「手鉤(てかぎ)」と呼ばれる道具が描かれている。
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また、{{Gatherer|id=94219}}は本来「手鉤(てかぎ)」と呼ばれる道具が描かれている。単なるイラスト間違いである可能性もあるが、手甲は防具なのに[[タフネス]]ではなく[[パワー]]が上がるようになっている事をあわせて考えると、元々「手の甲につける防具」をイメージして作ったカードではない可能性が高い。それを別の道具である手甲と勘違いした上に読み仮名まで間違えてカードを作ってしまったという事だろうか。
単なるイラスト間違いである可能性もあるが、手甲は防具なのに[[タフネス]]ではなく[[パワー]]が上がるようになっている事をあわせて考えると、元々「手の甲につける防具」をイメージして作ったカードではない可能性が高い。
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それを別の道具である手甲と勘違いした上に読み仮名まで間違えてカードを作ってしまったという事だろうか。
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あるいはそうではなく、手鉤を手甲鉤とも呼ぶことがある(手甲に鉤が付いたものだから)ので、Ninjaが伝播する際に鉤の有無を区別せずに「手甲」として伝わり、「Shuko」と呼ばれるようになったという可能性もある。
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あるいはそうではなく、手鉤を手甲鉤とも呼ぶことがある(手甲に鉤が付いたものだから)ので、Ninjaが伝播する際に鉤の有無を区別せずに「手甲」として伝わり、「Shuko」と呼ばれるようになったという可能性もある。Ninja圏ではしばしば「Shuko」「Tekagi」「Neko-Te」は同一のものを示す模様。
Ninja圏ではしばしば「Shuko」、「Tekagi」、「Neko-Te」は同一のものを示す模様。
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*ちなみに、同じ神河謀叛の[[レア]]に[[猫手/Neko-Te]]があるので、神河の世界では別物扱いらしい。
 
<!-- じゃぁ[[猫手/Neko-Te]]はなんなんだとか言われても困るが。  
 
<!-- じゃぁ[[猫手/Neko-Te]]はなんなんだとか言われても困るが。  
 
  これらはバグ・ナクと同一視される場合がある。もちろん正確には別物である。  
 
  これらはバグ・ナクと同一視される場合がある。もちろん正確には別物である。  
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  よって「手甲」・・・手の甲を守る防具 「手鉤」・・・手のひらにつける登攀道具「手甲鉤(猫手)」・・・防御・登攀・攻撃を兼ね備えた物 です。  
 
  よって「手甲」・・・手の甲を守る防具 「手鉤」・・・手のひらにつける登攀道具「手甲鉤(猫手)」・・・防御・登攀・攻撃を兼ね備えた物 です。  
 
  忍者じゃなくてNinjaのつもりで書いたんですけど。by iLD5DaPQ -->
 
  忍者じゃなくてNinjaのつもりで書いたんですけど。by iLD5DaPQ -->
 
 
<!-- -イラストが、実在する手甲(てっこう)とは違うものが描かれている事から、「シュコウ」と言う名前の全く別の道具が神河の世界に存在し、それにたまたま「手甲」と言う漢字が当てられているだけなのかも知れない。  
 
<!-- -イラストが、実在する手甲(てっこう)とは違うものが描かれている事から、「シュコウ」と言う名前の全く別の道具が神河の世界に存在し、それにたまたま「手甲」と言う漢字が当てられているだけなのかも知れない。  
 
  (というかそういうことにしておこう)  
 
  (というかそういうことにしておこう)  
 
  -Senseiが師範と置き換えられている事を踏まえると、上の別物意見に賛同できる。 -->
 
  -Senseiが師範と置き換えられている事を踏まえると、上の別物意見に賛同できる。 -->
 
<!-- 「天羅至」や「崩老卑」のように。
 
↑読みが現実と同じで別の漢字を当てたスピリットたちとは話が違いますね。
 
これの場合は(上の主張が正しいとして)読みが現実と違って、漢字が同じという例ですから -->
 
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:神河ブロック]]
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*[[カード個別評価:神河謀叛]] - [[アンコモン]]

2022年6月11日 (土) 00:12時点における最新版


Shuko / 手甲 (1)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
装備(0)


手軽につけられる代わりに能力も地味な装備品。もっともパワーが手軽に上がれば御の字ともいう。

装備コストが0なので、セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionistダールの降霊者/Daru Spiritualistのような呪文や能力の対象になるたびに効果を発揮するクリーチャーとのコンボデッキが組める。 →セファリッド・ブレックファーストループ・ジャンクション

[編集] カード名

カード名が誤訳なのか何なのかよく分からない訳になっている。普通、日本語で「手甲」と言ったら下記のものを指す。

てっこう ―かふ 3 【手っ甲】
手の甲を覆うもの。武具は多く革製、旅行・労働用には多く紺の木綿が用いられた。てこう。
三省堂提供「大辞林 第二版」より

しかし、元の英語版カード名が「Shuko」となっているのでやむなくだろうか、「しゅこう」と読み仮名が振られている。

また、イラストは本来「手鉤(てかぎ)」と呼ばれる道具が描かれている。単なるイラスト間違いである可能性もあるが、手甲は防具なのにタフネスではなくパワーが上がるようになっている事をあわせて考えると、元々「手の甲につける防具」をイメージして作ったカードではない可能性が高い。それを別の道具である手甲と勘違いした上に読み仮名まで間違えてカードを作ってしまったという事だろうか。

あるいはそうではなく、手鉤を手甲鉤とも呼ぶことがある(手甲に鉤が付いたものだから)ので、Ninjaが伝播する際に鉤の有無を区別せずに「手甲」として伝わり、「Shuko」と呼ばれるようになったという可能性もある。Ninja圏ではしばしば「Shuko」「Tekagi」「Neko-Te」は同一のものを示す模様。

  • ちなみに、同じ神河謀叛のレア猫手/Neko-Teがあるので、神河の世界では別物扱いらしい。

[編集] 参考

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