巣主スリヴァー/Sliver Hivelord

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4枚目の[[白青黒赤緑|5色]]の[[伝説の]][[スリヴァー]]。[[破壊不能]]を共有する。これまでの3枚はいずれも[[P/T]]が7/7だったが、これは5/5。
 
4枚目の[[白青黒赤緑|5色]]の[[伝説の]][[スリヴァー]]。[[破壊不能]]を共有する。これまでの3枚はいずれも[[P/T]]が7/7だったが、これは5/5。
  
数を[[展開]]する必要がある[[スリヴァー (デッキ)|スリヴァーデッキ]]にとって、[[除去耐性]]である破壊不能の恩恵は大きい。5色ではあるものの、[[マナ編みスリヴァー/Manaweft Sliver]]や[[スリヴァーの巣/Sliver Hive]]等のサポートがあれば[[素出し]]を狙う事も可能。それでもやはり安定して[[唱える]]のは困難であり、また伝説である事もあり何枚もは投入しにくい。そのため、[[召喚の調べ/Chord of Calling]]や[[自然の秩序/Natural Order]]のような[[サーチ]]して直接[[戦場]]に出す手段も活用したい。
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数を[[展開]]する必要がある[[スリヴァー (デッキ)|スリヴァーデッキ]]にとって、[[除去耐性]]である破壊不能の恩恵は大きい。5色ではあるものの、[[マナ編みスリヴァー/Manaweft Sliver]]や[[スリヴァーの巣/Sliver Hive]]などのサポートがあれば[[素出し]]を狙うこともできる。それでもやはり安定して[[唱える]]のは困難であり、また[[伝説の|伝説]]であることもあり何枚もは投入しにくい。そのため、[[召喚の調べ/Chord of Calling]]や[[自然の秩序/Natural Order]]のような[[サーチ]]して直接[[戦場に出す]]手段も活用したい。
  
*従来の5色スリヴァーに合わせて7/7にしようとはしていたがそれでは強力すぎたため5/5になった、との事。([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/introducing-sliver-hivelord-2014-07-01 参考:英語])
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*日本語名の語順が今までの慣例と異なっている。今まで「Sliver ○○」という[[カード名]]は「スリヴァー(の)○○」というように○○が後に来るように訳されていたが、これは「○○ Sliver」の日本語名と同様に○○が先に来ている。
*日本語名の語順も今までの慣例と異なっている。今まで「Sliver ○○」という[[カード名]]は「スリヴァー(の)○○」というように○○が後に来るように訳されていたが、これは「○○ Sliver」の日本語名と同様に○○が先に来ている。
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*[[基本セット]]初となる、新録の[[多色カード]]のうちの1枚(もう1枚は[[頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predator]])。また、基本セット初の5色[[カード]]でもある。
  
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==開発秘話==
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[[基本セット2014]]に関して[[Mark Rosewater]]が最も多く受けた苦情は、「なぜ(スリヴァーが登場する[[ブロック (総称)|ブロック]]の恒例となっていた)5色の伝説のスリヴァーがいないのか?」というものだった。基本セットでは多色カードも[[伝説のクリーチャー]]・カードも控えられる傾向にあるため収録されなかったのだが、多くのユーザーが期待していたものを入れなかったのはやはり間違いだったということになり、このカードが生まれた<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/card-duty-part-2-2014-07-14 Card Duty, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0010829/ カードの義務 その2]([[Daily MTG]]、[[Making Magic]]、[[2014年]]7月14日、文:Mark Rosewater、訳:[[米村薫]])</ref>。P/Tはこれまでの5色スリヴァーの伝統に従って7/7にしようとしたが、それでは強力すぎたため5/5になった<ref>[https://web.archive.org/web/20220823013606/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/introducing-sliver-hivelord-2014-06-30 Introducing: Sliver Hivelord(Internet Archive)]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/rc/0010830/ 出現、巣主スリヴァー](Daily MTG、ReConstructed、2014年6月30日、文:[[Gavin Verhey]]、訳:[[矢吹哲也]])</ref>。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
{{サイクル/基本セット2015のアンコモンのスリヴァー}}
 
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{{サイクル/基本セット2015の伝説のクリーチャー}}
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
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*[https://media.magic.wizards.com/images/wallpaper/SliverHivelord_M15_2560x1600_Wallpaper_.jpg 壁紙(2560x1600)](MTG米国公式)
 
*[[5色カード]]
 
*[[5色カード]]
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*[[スリヴァー一覧]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[神話レア]]
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*[[カード個別評価:エクスプローラー・アンソロジー2]] - [[神話レア]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2021年#Artist Series: Thomas Baxa|Secret Lair Drop Series: Artist Series: Thomas Baxa]]
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2023年12月31日 (日) 00:24時点における最新版


Sliver Hivelord / 巣主スリヴァー (白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — スリヴァー(Sliver)

あなたがコントロールするスリヴァー(Sliver)・クリーチャーは破壊不能を持つ。(ダメージや「破壊する」効果では、それらは破壊されない。)

5/5

4枚目の5色伝説のスリヴァー破壊不能を共有する。これまでの3枚はいずれもP/Tが7/7だったが、これは5/5。

数を展開する必要があるスリヴァーデッキにとって、除去耐性である破壊不能の恩恵は大きい。5色ではあるものの、マナ編みスリヴァー/Manaweft Sliverスリヴァーの巣/Sliver Hiveなどのサポートがあれば素出しを狙うこともできる。それでもやはり安定して唱えるのは困難であり、また伝説であることもあり何枚もは投入しにくい。そのため、召喚の調べ/Chord of Calling自然の秩序/Natural Orderのようなサーチして直接戦場に出す手段も活用したい。

  • 日本語名の語順が今までの慣例と異なっている。今まで「Sliver ○○」というカード名は「スリヴァー(の)○○」というように○○が後に来るように訳されていたが、これは「○○ Sliver」の日本語名と同様に○○が先に来ている。
  • 基本セット初となる、新録の多色カードのうちの1枚(もう1枚は頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predator)。また、基本セット初の5色カードでもある。

[編集] 開発秘話

基本セット2014に関してMark Rosewaterが最も多く受けた苦情は、「なぜ(スリヴァーが登場するブロックの恒例となっていた)5色の伝説のスリヴァーがいないのか?」というものだった。基本セットでは多色カードも伝説のクリーチャー・カードも控えられる傾向にあるため収録されなかったのだが、多くのユーザーが期待していたものを入れなかったのはやはり間違いだったということになり、このカードが生まれた[1]。P/Tはこれまでの5色スリヴァーの伝統に従って7/7にしようとしたが、それでは強力すぎたため5/5になった[2]

[編集] 関連カード

基本セット2015アンコモンスリヴァーサイクル

神話レアには5色巣主スリヴァー/Sliver Hivelordも存在する。

基本セット2015伝説のクリーチャーサイクル。各レアに1枚ずつ存在する。

神話レアには5色巣主スリヴァー/Sliver Hivelordも存在する。

[編集] 脚注

  1. Card Duty, Part 2/カードの義務 その2Daily MTGMaking Magic2014年7月14日、文:Mark Rosewater、訳:米村薫
  2. Introducing: Sliver Hivelord(Internet Archive)/出現、巣主スリヴァー(Daily MTG、ReConstructed、2014年6月30日、文:Gavin Verhey、訳:矢吹哲也

[編集] 参考

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