ハーフリング

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'''ハーフリング'''/''Halfling''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。[[人間]]とよく似ているが、身長は人間の半分程度の[[種族]]。
 
'''ハーフリング'''/''Halfling''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。[[人間]]とよく似ているが、身長は人間の半分程度の[[種族]]。
  
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[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]の世界を舞台とする[[フォーゴトン・レルム探訪]]で登場した。登場時点では[[]][[能力]]に統一性はなく、[[部族カード]]も存在しない。
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[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]の世界を舞台とする[[フォーゴトン・レルム探訪]]で初登場し、同様の[[コラボ]][[セット]]である[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]]で再登場した。
  
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[[赤]]以外の各[[色]]に、[[多色]]を含めれば全色に存在する。[[能力]]に統一性はないが、小柄な体型を反映してか全体的に[[軽い|軽め]]である。[[部族カード]]は存在しない。
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[[伝説の]]ハーフリングは[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]]現在4枚存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Halfling 「伝説の(Legendary)・ハーフリング(Halfling)」でWHISPER検索])。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==

2022年6月23日 (木) 23:18時点における版

ハーフリング/Halflingは、クリーチャー・タイプの1つ。人間とよく似ているが、身長は人間の半分程度の種族


Prosperous Innkeeper / 裕福な亭主 (1)(緑)
クリーチャー — ハーフリング(Halfling) 市民(Citizen)

裕福な亭主が戦場に出たとき、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。(それは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
これ以外のクリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得る。

1/1


Gretchen Titchwillow / グレッチェン・ティッチウィロー (緑)(青)
伝説のクリーチャー — ハーフリング(Halfling) ドルイド(Druid)

(2)(緑)(青):カード1枚を引く。あなたは、あなたの手札にある土地カード1枚を戦場に出してもよい。

0/4


Archivist of Oghma / オグマの文書管理人 (1)(白)
クリーチャー — ハーフリング(Halfling) クレリック(Cleric)

瞬速
対戦相手1人が自分のライブラリーから探すたび、あなたは1点のライフを得て、カード1枚を引く。

2/2

ダンジョンズ&ドラゴンズの世界を舞台とするフォーゴトン・レルム探訪で初登場し、同様のコラボセットである統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いで再登場した。

以外の各に、多色を含めれば全色に存在する。能力に統一性はないが、小柄な体型を反映してか全体的に軽めである。部族カードは存在しない。

伝説のハーフリングは統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い現在4枚存在する(「伝説の(Legendary)・ハーフリング(Halfling)」でWHISPER検索)。

ストーリー

ダンジョンズ&ドラゴンズ(以下D&D)におけるハーフリングは、陽気で愛想がよく敏捷な小人。モンクレンジャーローグなどのクラスに向く。

「フォーゴトン・レルム」の舞台であるトリルやグレイホーク世界では人類と同等の良識を備えたデミヒューマンとして健全な社会生活を営んでいるが、「ドラゴンランス」シリーズの舞台であるクリン出身の「ケンダー」と呼ばれているハーフリングに対してだけは絶対に警戒を怠ってはならない。彼らは社交的で弱者に対して情深く、知能も決して低くない一方、たちの悪いことに生まれながらにして恐怖という感情が欠落しており、おまけに盗賊や暗殺者としての資質と本能を完璧に備えている。もしきみが彼らと遭遇したときは即座に手持ちの貴重品が無事かどうかどうか確認し(彼らが「借りていた」場合は言い訳を聞き流しながらすぐに取り返そう)、腹や靴の中など盗まれても即座に気づく場所へ隠すか、あるいは魔法使いに相談して泥棒よけの魔法をかけてもらうことを強く勧める。なお極めて当然のことだが、大抵の商店や図書館ではケンダーは立ち入り禁止となっている。

  • もともと「halfling」は「子供と大人の中間、15歳くらいの未成年」という意味の単語。指輪物語などJ・R・R・トールキンの著作において作中に登場する小型種族ホビットの呼称として使われた。D&Dにおいても初期の版ではホビットがそのまま登場していたが、著作権の問題があったため種族名はハーフリングに改められ、独自の種族としての設定が付け加えられていった。
    • 同様の経緯で既にキスキンが存在しているが、キスキンもマジック独自の設定が付け加えられているため、クリエイティブ的に異なる新たなクリーチャー・タイプとしてハーフリングが新設された[1]

参考

  1. こぼれ話:『フォーゴトン・レルム探訪』 その1(Making Magic 2021年8月2日)
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