ハンド・アドバンテージ

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'''ハンド・アドバンテージ'''(''Hand Advantage'')とは、[[手札]]の枚数における優位性のこと。[[カード・アドバンテージ]]と類似の概念と言える。
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'''ハンド・アドバンテージ'''(''Hand Advantage'')とは、[[手札]]の枚数における[[アドバンテージ]](優位性)のこと。
  
手札が多ければ多いほど、行動に関して選択肢が増えるので、有利であると考えられる。
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手札が多ければ多いほど、行動に関して選択肢が増えるので、有利であると考えられる。[[カード・アドバンテージ]]と類似の概念であるため、あわせて考えられることが多いが、[[非公開情報]]を増やすことで[[対戦相手]]へのプレッシャーを高めるという意味合いもある。
また、不確定情報が増えることで、相手へのプレッシャーにもなる。
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さらに、手札の枚数だけでなくその質も含める場合がある。
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さらに、手札の枚数だけでなくその質も含める場合がある。例えば、[[目録/Catalog]]は手札の枚数は変わらないが、[[引く|ドロー]]を先取りし、その時不要なカードを有用なカードに変えられるため、「ハンド・アドバンテージを得た」と考えることになる。あるいは、不要なカードが手札にあることで「失っていた」ハンド・アドバンテージを、必要なカードと入れ替えることで「取り返した」とも考えられる。現実的には常に100%の手札を維持することは不可能なのだが、可能な限りそれを目指すことには価値がある。
その場合、例えば[[目録/Catalog]]は手札の枚数は変わらないが、[[ドロー]]を先取りし、その時不要なカードを有用なカードに変える事が出来るため、「ハンド・アドバンテージを得た」と考えることになる
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(不要なカードが手札にある時点でハンド・アドバンテージを失っていて、それを取り返したと考えるのも可能。しかし現実的に、「常に100%の手札」という事は不可能である)。
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*枚数を犠牲にする([[入念な研究/Careful Study]]など)カードで、手札全体の質を高めるというのは、相当に限られた場合でのみ可能。カード1枚1枚に役割がある以上、余程無意味なカードが手札に溜まらない限り、枚数が減少する損害が大きいためである。
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*枚数を犠牲にする([[入念な研究/Careful Study]]など)[[カード]]で、手札全体の質を高めるというのは、相当に限られた場合でのみ可能。カード1枚1枚に役割がある以上、余程無意味なカードが手札に溜まらない限り、枚数が減少する損害が大きいためである。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[アドバンテージ]]
 
*[[アドバンテージ]]
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*[[用語集]]

2011年3月21日 (月) 20:10時点における版

ハンド・アドバンテージ(Hand Advantage)とは、手札の枚数におけるアドバンテージ(優位性)のこと。

手札が多ければ多いほど、行動に関して選択肢が増えるので、有利であると考えられる。カード・アドバンテージと類似の概念であるため、あわせて考えられることが多いが、非公開情報を増やすことで対戦相手へのプレッシャーを高めるという意味合いもある。

さらに、手札の枚数だけでなくその質も含める場合がある。例えば、目録/Catalogは手札の枚数は変わらないが、ドローを先取りし、その時不要なカードを有用なカードに変えられるため、「ハンド・アドバンテージを得た」と考えることになる。あるいは、不要なカードが手札にあることで「失っていた」ハンド・アドバンテージを、必要なカードと入れ替えることで「取り返した」とも考えられる。現実的には常に100%の手札を維持することは不可能なのだが、可能な限りそれを目指すことには価値がある。

  • 枚数を犠牲にする(入念な研究/Careful Studyなど)カードで、手札全体の質を高めるというのは、相当に限られた場合でのみ可能。カード1枚1枚に役割がある以上、余程無意味なカードが手札に溜まらない限り、枚数が減少する損害が大きいためである。

参考

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