エヴィンカー/Evincar

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2018年11月26日 (月) 22:27時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
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エヴィンカー/Evincarは、ファイレクシア/Phyrexiaラース/Rathを支配するために任命する総督。またはその称号。しばしば「荒廃の王/Lord of the Wastesの副官」と称される。 任命権はインナー・サークル/Inner Circleが有する。 自分の属する家族・一族・集団が壊滅している(もしくは自分の手で全滅させている)ことが、任命において大きなアドバンテージとなるようである。

要塞/Strongholdに居を構え任務にあたり、流動石/Flowstoneを操る能力を持つ(与えられる)。

エヴィンカーは1人

エヴィンカーの役職には1人しか就けないが、エヴィンカーが登場した初期にはその点が曖昧であった。

テンペスト・ブロック期の背景世界系テキスト(テンペストスターターデッキ付属ブックレットやDuelist誌の記事)では、しばしば「Evincars」と複数形の表現があり2通りの解釈が成り立っていた。1つ目は「同時に複数のエヴィンカーが存在する」という解釈で、2つ目が「歴代のエヴィンカーたちを指す」である。和訳製品版では前者の解釈であり、その時点では無理のない解釈であった。

しかし、後のウルザズ・デスティニーのストーリー(小説Bloodlines)で明確にエヴィンカーの席は1人のみと描写され、ネメシスでも1つの席を巡る候補者同士の対立がストーリーを繋ぐ主軸となった。

参考

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