うろつくセンザンコウ/Prowling Pangolin

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
 
(9人の利用者による、間の10版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Prowling Pangolin}}
 
{{#card:Prowling Pangolin}}
  
大型[[クリーチャー]]が出るか、クリーチャーを2体[[除去]]するか。
+
[[大型クリーチャー]]が出るか、[[クリーチャー]]を2体[[除去]]するか。どちらに転んでもそこそこだが、1/1クリーチャー2体と引き換えに阻止されると悲しい。
どちらに転んでもそこそこだが、1/1クリーチャー2体と引き換えに阻止されると悲しい。
+
  
相手にクリーチャーがいれば、デメリット付きで(相手に選択権がある為)さらに1マナ重くなった[[血のやりとり/Barter in Blood]]とも見られる。
+
[[対戦相手]]に[[生け贄に捧げる]]か否かの選択肢がある[[血のやりとり/Barter in Blood]]系の[[カード]]とも見ることができる。対戦相手がクリーチャーを[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していない場合は[[戦場に出る]]事ができるのが、それらよりも優れた点である。
クリーチャーがいない場合に場に出る事が出来るのが、それよりも優れた部位である。
+
ここの所は勘違いしやすいので注意。
+
  
 +
*基本的に無意味だが、この能力は「戦場に出たとき」に[[誘発]]するものなので、2体の生け贄のうち1体をうろつくセンザンコウ自身にすることもできる。そうした場合、その後の自分自身を生け贄に捧げる部分は何もせずに終わる。
 +
*ある意味、後の[[恐喝カード]]のはしりかもしれない。
 +
*[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[アリクイ]]という独自の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得したが、それ以外の新種が増えないまま[[2015年]]1月に再び単なる[[ビースト]]に戻され、アリクイは[[廃止されたクリーチャー・タイプ|廃止された]]。その後、[[Global Series: Jiang Yanggu & Mu Yanling]]での[[センザンコウ]]の登場(に先駆けた[[バトルボンド]]発売に際する[[オラクル]]更新)により、センザンコウのクリーチャー・タイプを獲得。
 +
**本来センザンコウはアリクイには含まれない。学術的に正しいタイプを獲得し直した形である。
 
*センザンコウ(穿山甲)とは、有鱗目の哺乳類の総称である。
 
*センザンコウ(穿山甲)とは、有鱗目の哺乳類の総称である。
*基本的に無意味だが、この能力は「場に出たとき」のものなので、2体の生け贄のうち1体を[[うろつくセンザンコウ/Prowling Pangolin]]自身にすることも出来る。そうした場合、その後の自分自身を生け贄にする部分は何もせずに終わる。
+
*[[エターナルマスターズ]][[コモン]]として[[再録]][[パウパー]]で使用可能となった。
*ある意味後の[[恐喝カード]]のハシリかもしれない。
+
 
*2007年9月に[[アリクイ]]という独自の[[サブタイプ]]を取得。
+
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:オンスロートブロック]]
+
*[[カード名百科事典#センザンコウ|センザンコウ]]([[カード名百科事典]])
 +
*[[カード個別評価:オンスロート]] - [[アンコモン]]
 +
*[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[コモン]]

2019年11月23日 (土) 15:55時点における最新版


Prowling Pangolin / うろつくセンザンコウ (3)(黒)(黒)
クリーチャー — センザンコウ(Pangolin) ビースト(Beast)

うろつくセンザンコウが戦場に出たとき、どのプレイヤーもクリーチャーを2体生け贄に捧げてもよい。そうした場合、うろつくセンザンコウを生け贄に捧げる。

6/5

大型クリーチャーが出るか、クリーチャーを2体除去するか。どちらに転んでもそこそこだが、1/1クリーチャー2体と引き換えに阻止されると悲しい。

対戦相手生け贄に捧げるか否かの選択肢がある血のやりとり/Barter in Blood系のカードとも見ることができる。対戦相手がクリーチャーをコントロールしていない場合は戦場に出る事ができるのが、それらよりも優れた点である。

[編集] 参考

QR Code.gif