Miracle Worker

提供：MTG Wiki

タップだけで、自分のクリーチャーにつけられたオーラを破壊できるクリーチャー。平和な心/Pacifismなどの妨害系オーラの破壊が主な用途になるだろう。

対象が限定的過ぎて、なかなかデッキには入れづらい。

• 対象は、あなたがコントロールしているクリーチャーにつけられたオーラに限るため、支配魔法/Control Magicなどのコントロール奪取系のオーラには対処できない。
• 初出時はMiracle Worker（のちに奇跡を起こすもの/Miracle-Workerとハイフンで繋がれる）という特有のクリーチャー・タイプであったが、2007年9月サブタイプ変更で人間・クレリックに変更された。
• 4年半後のウルザズ・レガシーで、「あなたがコントロールしている」の制約が取り除かれた上位互換の真心のハープ奏者/Devout Harpistが登場した。

ストーリー

Miracle Worker（奇跡の人）は、タル教会/Church of Talに属するOrder of St. Nanta（聖ナンタ修道会）の僧侶（イラスト）。

自分の目を捧げることで、超自然的な視覚を得る奇跡を獲得している。例えば、盲目にもかかわらず普通通りに周囲の状況を把握できたり、遠方の人物の姿を投影するなど。奇跡とは言うものの、その本質は魔術師の魔法と何ら変わらないものであった。

• アン・サリヴァンやヘレン・ケラーが元になっていると思われる（奇跡の人）。

登場

• ベトエイ修道女/Sister Betje （このカードのフレイバー・テキスト）
• The Gathering Dark （小説）

参考

• 背景世界/ストーリー用語
• カード個別評価：ザ・ダーク - コモン3