蜀主 劉備/Liu Bei, Lord of Shu
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三国志演義における主人公。戦闘で活躍した逸話は少ないが、その人望の厚さは有名。関羽や張飛と桃園の契り/Peach Garden Oathを交わす。
カード自体も、演義における劉備らしさを現している。契りを交わした2人のどちらかがいればタフネスが6となり、1対1の戦闘ではまず死ぬことはないだろう。
リミテッドでは修整が期待できなくても、一応採用できるレベルである。 しかしMasters Edition 3の緑は強力なバニラが多いため、重く、サイズに乏しいこれはサイドアウトすることもあるだろう。
- 関羽と張飛の両方が戦場にあっても、受ける修整は+2/+2だけである。
- 2007年9月サブタイプ変更で人間・兵士のクリーチャー・タイプを獲得した。
- 字は玄徳。黄巾の乱で関羽、張飛らとともに義勇軍に参加して武名を上げた。後に軍師・諸葛亮を三顧の礼で迎え入れた際に「天下三分の計」を説かれると、これを実現するため孫権と同盟を組み、赤壁の戦いで曹操を打破。その勢いに乗じて荊州、益州を占拠し、蜀を支配した。しかし後に荊州を呉に奪われ、関羽も捕獲・処刑されてしまう。この報復として孫呉を攻めた劉備だが、陸遜の火計によって大敗。逃げ込んだ白帝城で病を発症して死亡した。
- 非常に人望に厚い人物とされ、多くの優秀な人物を惹きつけたとされている。特に三国志演義では義に厚く高潔な君子として、儒教における理想の人物として美化され描かれており、近年の劉備像も多くがそれに倣っている。一方、史書等においては武勇と人気に優れ、君子と言うより義侠の親分と言った印象を与える人物とされている。