ゾンビ使い/Zombie Master
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Zombie Master / ゾンビ使い (1)(黒)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
他のゾンビ(Zombie)・クリーチャーは沼渡りを持つ。(それらは、防御プレイヤーが沼(Swamp)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
他のゾンビは「(黒):このパーマネントを再生する。」を持つ。
元祖ロードの1つで、これはゾンビを支援する。数少ないP/Tに修整を与えないタイプのロードである。
P/T強化がない分、単体のマナレシオは悪くない。また、並んだゾンビ全てに再生が付く能力も馬鹿にはできない。
とはいえ、P/T強化がなく複数体並べても無意味という欠点はやはり大きく、ロードとしてあまり愛されることはなかった。その使い勝手の悪さはプレーンシフトで新たなロードのアンデッドの王/Lord of the Undeadが作られるきっかけとなった(参考/邦訳)。アンデッドの王が登場した後はお役御免となり、第7版で基本セット落ち。
- リミテッド・エディションのロードで唯一P/T強化がない理由は定かではないが、他のロードが「仲間を鼓舞する指導者」であるのに対し、ゾンビ使いは「手下を自在に使役する者」といったフレイバーを表しているのかもしれない。あるいは、当時のゾンビがマーフォークやゴブリンより一回り大きかったためのバランス調整か。
- リミテッド・エディション当時、ゾンビはスケイズ・ゾンビ/Scathe Zombiesだけだったため、ザ・ダークでDrownedが登場するまでスケイズ・ゾンビ専用のロードであった(ただしDrownedは再生持ち)。Drownedの次の仲間はアイスエイジまで待たなくてはいけなかった。
- 初出時のクリーチャー・タイプはロードであったが、2007年9月サブタイプ変更でゾンビに変更された(ロードはアン・ゲームを除き廃止)。この変更に伴い、能力を与える範囲が「他のゾンビ」と自身に反映されないようになった。ゾンビ使いが複数体いるのならば、もちろん両方とも能力を得る。
参考
- カード個別評価:第6版 - レア
- カード個別評価:第5版 - レア
- カード個別評価:第4版 - レア
- カード個別評価:リバイズド・エディション - レア
- カード個別評価:アンリミテッド・エディション - レア
- Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Creepshow
- カード個別評価:Masters Edition 4 - アンコモン