卵
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卵/Eggは、現在では銀枠にのみ存在するクリーチャー・タイプ。イメージ通り一定の条件を満たすと孵化し、強力なクリーチャーが生まれてくる。
概要
現在、公式に発行されたカードではアングルードのChicken Eggしか存在しないが、元はアラビアンナイトから存在していたクリーチャー・タイプであった。
アングルードでChicken Eggが出た後、長い間新種は登場していなかったが、ルフ鳥の卵/Rukh Eggはクリーチャー・タイプの大幅な改訂があった第9版に再録されたときも卵のまま残っており、2007年9月サブタイプ変更では、それまでクリーチャー・タイプを持っていなかった召喚者の卵/Summoner's Eggが新たな卵となった。
しかし、卵は常に問題を抱えたクリーチャー・タイプであったことから、2010年7月のオラクル更新で、ルフ鳥の卵/Rukh Eggは「とても幼い鳥」であることから鳥に、召喚者の卵/Summoner's Eggは構築物にそれぞれ変更され、銀枠以外では廃止されることになった。同時期に発売された基本セット2011のロック鳥の卵/Roc Eggも始めから鳥となっている。
- 卵と同じコンセプトで作られたクリーチャーにロック鳥の雛/Roc Hatchlingがいる。そちらは「雛」であることからか、始めから鳥であった。「孵化する前」でなく「孵化したて」ということなのだろう。