ヤラス/Yarus

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ヤラス/Yarusカルロフ邸殺人事件初出のキャラクター。カードとしての初出はカルロフ邸殺人事件古き神々の咆哮、ヤラス/Yarus, Roar of the Old Gods

目次

[編集] 解説

ラヴニカ/Ravnicaギルド/Guildの一つ、グルール一族/The Gruul Clansに所属するドルイドケンタウルス/Centaurの男性。長い白髪と髭に覆われた顔を持つ(イラスト)。

彼はグルールの中ではザル=ター族/Zhur-Taa clanに属し、一族の教義"旧き道/The Old Ways"に従うドルイド僧を務めている。彼はかつてイルハグ/Ilhargの目覚めを目撃しており、以降は古代の神々(ウトムングル/Utmngr)を召喚しようと試みている。これまでのところ、ほとんどの取り組みは失敗に終わっているが、数か月にわたる試行錯誤の末にアンズラグ/Anzragを呼び出すことに成功した。また、奇妙な熊ダスカナ/Duskanaが出没し始めたのも彼の召喚儀式が失敗して以降のことであり、何らかの関連が伺える。

彼自身はザル=ター族の長というわけではないが、グルールの分裂した主導者層の中でも特に力が強く、ギルドの代表として扱うことに何ら差支えの無い人物である。

[編集] 経歴

[編集] カルロフ邸殺人事件

ラヴニカ魔法探偵社/The Ravnican Agency of Magicological Investigationsは暴れるアンズラグの捕獲など、さまざまな事件で活躍を見せていた。テイサ・カルロフ/Teysa Karlov邸で彼らの表彰を兼ねたパーティが行われる中、ヤラスが現れアンズラグの解放を要求する。彼はアンズラグはその本質に従っただけであると叫ぶが、テイサの衛兵に取り押さえられ追い出されていった。

後日、探偵社が連続殺人事件を調査していたところ、彼らの本拠地で何者かがアンズラグを解放して暴れさせた。エズリム/Ezrimはヤラスの関与を疑い喚問するも、彼は容疑を否認した。一方でアンズラグを殺せる機会があったにも関わらず生きたまま再捕獲したことに関しては、探偵社に敬意を表していた。

[編集] カルロフ邸殺人事件の真相

アルキスト・プロフト/Alquist Proftは事件関係者を集め、一連の殺人事件の黒幕がトロスターニ/Trostaniであることを明らかにした。トロスターニの一人格であるオーバ/Obaは自らの犯行を正当化すると共に、出席者達を捕らえようとする。ヤラスはオーバへの――自分達の神を捜査を撹乱するための武器に貶めた者への――怒りを燃やすと、折れた梁を槍の代わりとして彼女に襲い掛かった。しかしその攻撃はトルシミール/Tolsimirが身を挺して防ぎ、ヤラスもまた拘束されてしまった。

[編集] 登場

[編集] 登場記事・登場作品

カルロフ邸殺人事件

[編集] 参考

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