私立探偵、ダッガン/Duggan, Private Detective
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 探偵(Detective)
私立探偵、ダッガンのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたの手札にあるカードの枚数に等しい。
私立探偵、ダッガンが戦場に出るか攻撃するたび、調査を行う。
史上最重要パンチ ― (1)(緑),(T):これでないクリーチャー1体を対象とする。私立探偵、ダッガンはそれに、これのパワーの2倍に等しい点数のダメージを与える。1回しか起動できない。
マロー/Maro能力を持ち、戦場に存在する間に一度だけ精霊信者の力/Animist's Mightが放てる伝説の人間・探偵。
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ストーリー
1979年のパリに住む私立探偵(放送当時は現代)。クラシックシリーズ17の第2エピソード、「死の都」(原題"City if Death")に登場する。 近年盗まれたと思われた美術品が後から見つかるという事件が多発しており、何者かが紛失に見せかけて違法な売買をしていると考えていた。 モナ・リザの前で時空のねじれの影響から倒れた4代目ドクター/The Fourth Doctorを目撃し、何か事情を知っていると勘ぐって尾行する。ドクターに気づかれてしまうが、銃を突き付けて協力する様に強要する。 平和主義者であるドクターは銃の所持自体を嫌悪しているため、「愚か者」と悪態をつく。 性格はやや性急かつ粗暴で、ロマーナがソニック・ドライバー/Sonic Screwdriverで鍵を開けて侵入しようとしたところ、建物を破壊してしまうなどの荒さが目立つ。
捜査の中でドクターともどもスカリオーニ伯爵に拉致され、地下のタイムマシンの開発に手を貸すことを要求される。ドクターは伯爵の眼を盗み、そこでモナ・リザの"完全な複製"を5枚発見する。 事件の裏でスカリオーニ伯爵はジャガロスという宇宙人であり、4億年前に起こした自身の宇宙船事故をタイムマシンを使って改変しようとしていることが発覚する。モナ・リザはダ・ヴィンチ本人に作らせたコピーであり、その資金稼ぎために作られていたのである。
ジャガロスはロマーナを脅して完成させたタイムマシンを起動し、4億年前に戻るが、ダッガンもターディス/TARDISでドクターと共に追跡する。 そして4億年前の宇宙船事故はデボン紀の大量絶滅を引き起こした原因そのものであり、この絶滅が起きなければ人類は存在しえない可能性があることが発覚する。すなわちジャガロスの絶滅と人類の繁栄は不可分だったのである。 ジャガロスと戦いのなさなか、ダッガンは左ストレートでジャガロスをノックアウトし、歴史改変を防いだ。
平和主義者のドクターもさすがにこの時ばかりは「それは"史上最重要パンチ”だ」と褒めたたえた。
- 登場エピソード
- 「死の都/City of Death(原題"City of Death")